軟弱野菜
軟弱野菜(なんじゃくやさい)とは、野菜のうち収穫から急速にいたみはじめる野菜のこと。青物に多い。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/dd/Komatsuna.jpg/200px-Komatsuna.jpg)
ホウレンソウ、シュンギク、葉ネギ、コマツナ、チンゲンサイ、もやし、ミズナ他などが典型である。これらの野菜の特徴は上記にあるように、収穫から急速に品質が落ちることである。それゆえ保存が利かない。すぐに出荷し、店頭に並べなければならないなど、他の野菜に比べて時間的制約が大きいのが特徴である。そのため、生産地は消費地の近郊に集中する傾向がある。近郊農業の典型的作物である。
外部リンク
編集- “軟弱野菜(兵庫県播磨地域)”. 農林水産省近畿農政局. 2012年6月7日閲覧。[リンク切れ]