路永名
路 永名(みち の ながな)は、平安時代初期の貴族。姓は真人。官位は従五位上・備前守。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位上・備前守 |
主君 | 淳和天皇→仁明天皇 |
氏族 | 路真人 |
経歴
編集淳和朝の天長4年(827年)従五位下に叙爵する。その後、仁明朝前半までの任官内容は不明だが、承和9年(842年)大判事に任ぜられる。承和11年(844年)正月に従五位上に叙せられ、翌承和12年(845年)正月に一旦土佐守に任ぜられるが、2月には少納言に遷った。この間、摂津国の摂津国校田使次官および班田使次官も務めている。承和14年(847年)備前守として地方官に転じた。
官歴
編集『日本後紀』による。