赤蔵ヶ池(あぞがいけ)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町沢渡・二箆・筒城にあるため池である。2010年(平成22年)3月25日農林水産省ため池百選に選定された[1][2]

赤蔵ヶ池
所在地 愛媛県上浮穴郡久万高原町沢渡・二箆・筒城
位置
赤蔵ヶ池の位置(日本内)
赤蔵ヶ池
北緯33度36分36秒 東経133度00分26秒 / 北緯33.61000度 東経133.00722度 / 33.61000; 133.00722座標: 北緯33度36分36秒 東経133度00分26秒 / 北緯33.61000度 東経133.00722度 / 33.61000; 133.00722
面積 10.47[1] km2
周囲長 0.575[1] km
貯水量 10.47 km3
水面の標高 870 m
成因 灌漑用
淡水・汽水 淡水
プロジェクト 地形
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概要

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山頂のくぼ地に湧出する地下水によりできた池で、1151年(仁平元年)以降の文献には「鴨住ヶ池」「阿蔵ヶ池」あるいは「遊ヶ池」と記載されている。古来から灌漑の水源として保全され、現在は沢渡地区の田畑約13haの灌漑の水源で[1]、米は「久万清流米」[3]として付加価値が高い農作物を育成している。

文政年間の頃の文献には、源頼政が「安曽布ヶ池(赤蔵ヶ池)」から出てきた妖怪を退治したという記録が残っている[1]

自然

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西日本では希少なジュンサイが自生し、ドブシジミ等が生息し、山頂の豊かな自然と多様な植物、水生動物が豊富な泉である[1]

アクセス

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道路

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公共交通機関

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注釈・出典

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関連項目

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外部リンク

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