豊 (名古屋市)
名古屋市南区の地名
豊(ゆたか)は、愛知県名古屋市南区の地名。現行行政地名は豊一丁目から豊四丁目。住居表示実施[WEB 5]。
豊 | |
---|---|
北緯35度6分35.74秒 東経136度54分53.72秒 / 北緯35.1099278度 東経136.9149222度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 南区 |
町名制定[1] | 1985年(昭和60年)11月3日 |
面積 | |
• 合計 | 0.6786621 km2 |
人口 | |
• 合計 | 8,174人 |
• 密度 | 12,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
457-0863[WEB 3] |
市外局番 | 052(名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集名古屋市南区北端部に位置する[2]。東は内田橋二丁目・明治二丁目、南は豊田一丁目・豊田二丁目・戸部下町、北東は瑞穂区に接する[2]。
歴史
編集町名の由来
編集住居表示により成立した町名であり、従来の豊本通・豊田町・豊中町のほか、隣接する豊田本町などに共通する豊の字を採用したものという[3]。
沿革
編集- 1985年(昭和60年)11月3日 - 南区上通町・中通町の全域および屋敷町・豊本通・元禄通・豊田町・江戸町の各一部により同区豊一丁目、豊田町・豊本通・蒲田町・元禄通・太郎町・江戸町・豊中町・明豊町・紀左エ門通・御替地町の各一部により豊二丁目、豊本通・蒲田町・太郎町・繰出町・明豊町・元禄通の各一部により豊三丁目がそれぞれ成立する[1]。
- 1993年(平成5年)11月22日 - 南区豊本通南6丁目・同南7丁目・蒲田町6丁目・同7丁目・同8丁目・同9丁目・同北6丁目・同北7丁目・同北8丁目・同南6丁目・同南7丁目・同南8丁目・同南9丁目・繰出町3丁目・同4丁目・同5丁目・同北3丁目・同北4丁目・同北5丁目・同南3丁目・太郎町4丁目・同5丁目・同6丁目・同北4丁目・同北5丁目・同北6丁目・同南4丁目・同南5丁目・同南6丁目・豊田町字酉改・字上通・字中通・字太郎割・字南蒲田・字北蒲田・字巾着の各全域および繰出町南4丁目・同南5丁目・豊田町字氷室道東・字繰出の各一部により同区豊四丁目が成立[4]。
世帯数と人口
編集2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
豊一丁目 | 1,042世帯 | 2,041人 |
豊二丁目 | 1,480世帯 | 3,170人 |
豊三丁目 | 630世帯 | 1,405人 |
豊四丁目 | 707世帯 | 1,558人 |
計 | 3,859世帯 | 8,174人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 8,153人 | [WEB 6] | |
2000年(平成12年) | 8,795人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 8,821人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 8,556人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 8,121人 | [WEB 10] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
豊一丁目 | 名古屋市立伝馬小学校 | 名古屋市立明豊中学校 | 尾張学区 |
豊二丁目 | 名古屋市立豊田小学校 名古屋市立伝馬小学校 |
名古屋市立大江中学校 名古屋市立明豊中学校 | |
豊三丁目 | 名古屋市立伝馬小学校 | 名古屋市立明豊中学校 | |
豊四丁目 |
施設
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集WEB
編集- ^ “愛知県名古屋市南区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年4月22日). 2019年4月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “南区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月23日閲覧。
文献
編集- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 847.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1546.
- ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 592.
- ^ 名古屋市市民経済局地域振興部住居表示課 2003, p. 76.
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、豊 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。