谷戸町
谷戸町(やとちょう)は、東京都西東京市の地名。現行行政地名は谷戸町一丁目から谷戸町三丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は188-0001[3]。
谷戸町 | |
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谷戸のびのび保育園(谷戸町三丁目) | |
北緯35度44分22.18秒 東経139度32分41.51秒 / 北緯35.7394944度 東経139.5448639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
市町村 | 西東京市 |
地域 | 田無地域 |
設置年月日 | 2001年1月21日 |
住居表示実施年月日 | 1967年10月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.68 km2 |
人口 | |
• 合計 | 13,480人 |
• 密度 | 20,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
188-0001[3] |
市外局番 | 042[4] |
ナンバープレート | 多摩 |
地理
編集西東京市の西部に位置する。町域は概ね平坦で三角形に近い形をしている(北が狭く南が広い)。主に住宅地及び商業地として利用される。
東は住吉町、南は北原町、南西は緑町、西はひばりが丘に隣接する。南から時計回りに谷戸町一~三丁目が設置されている。
河川
編集面積と人口
編集丁目毎の面積 [1]、人口と世帯数[2]、および人口密度は以下の通りである。(2018年(平成30年)1月1日現在)
丁目 | 面積 | 人口 | 世帯数 | 人口密度 | 備考 | ||
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男 | 女 | 計 | |||||
谷戸町一丁目 | 0.19km2 | 1,409人 | 1,519人 | 2,928人 | 1,378世帯 | 15,410.5人/km2 | |
谷戸町二丁目 | 0.25km2 | 3,338人 | 3,643人 | 6,981人 | 2,718世帯 | 27,924.0人/km2 | 西東京市で最も 人口密度が高い。 |
谷戸町三丁目 | 0.24km2 | 1,690人 | 1,881人 | 3,571人 | 1,749世帯 | 14,879.2人/km2 | |
計 | 0.68km2 | 6,437人 | 7,043人 | 13,480人 | 5,845世帯 | 19,823.5人/km2 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
丁目 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
谷戸町一丁目 | 全域 | 西東京市立谷戸第二小学校 | 西東京市立田無第二中学校 |
谷戸町二丁目 | 1番20〜21号、75号 1番77〜78号 |
西東京市立中原小学校 | 西東京市立ひばりが丘中学校 |
その他 | 西東京市立谷戸小学校 | 西東京市立田無第二中学校 | |
谷戸町三丁目 | 全域 | 西東京市立谷戸第二小学校 |
地価
編集住宅地の地価は、2017年(平成29年)7月1日の公示地価によれば、谷戸町3-4-14の地点で25万5000円/m2となっている[6]。
歴史
編集明治以前には、武蔵国多摩郡田無村に属していた。旧田無市地域である。中世は田無村の中心村落は谷戸地区であったが、江戸期の青梅街道開削の際に青梅街道沿いに集落が移され、中心は現在の田無町・南町の地域に移っている。[7]。
地名の由来
編集旧田無市の字谷戸の一部を町域とすることより。谷戸の語源は谷あいの地を意味する[8]。
沿革
編集交通
編集鉄道
編集町域内に鉄道駅は所在しないが、町域北端のすぐ北側に西武池袋線ひばりヶ丘駅がある。
バス
編集ひばりヶ丘駅バス停を発着する西武バスが町域を走っている。谷戸新道沿いにひばりヶ丘駅入口、谷戸イチョウ公園、谷戸、住友重機械工業前、谷戸小学校、谷戸住宅の各停留所がある(小谷戸は北原町に所在)。また、コミュニティバスのはなバスに谷戸北停留所がある。
道路
編集- 東京都道112号ひばりケ丘停車場線(谷戸新道)
施設
編集関連項目
編集参考文献
編集- 『角川日本地名大辞典 13.東京都』角川書店、1978年
- 『新旧対照町名 - 東京市町名沿革史 -』明治文献、1974年