警備派出所

日本国内の空港や大使館の門前などに設置される警察施設

警備派出所(けいびはしゅつしょ、: Liaison Police Box)とは、日本国内の空港大使館、各種公邸要人私邸の門前などに設置される警察施設である。交番の一種であり、警備対象施設の所在地を管轄する警察署が管理する。

空港をはじめとする警備対象施設内などの警備、地理案内、警備対象施設の敷地内で起きた事件の初動捜査を担当するほか、山岳警備隊の詰所としての機能を持たせているところもある。派出所長には、警視警部警部補のいずれかの階級にある者が充てられている。また、警察学校での初任科教育の一環として、学校正門に警備派出所名義の模擬交番的施設を設け、交番勤務の実践的な訓練を行うところもある。

なお、内閣総理大臣官邸の周辺警備については警視庁総理大臣官邸警備隊が行っており、警備派出所は設けられていない。

警備派出所

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主なもの(常時)

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臨時のもの

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建物は常に設置またはテナント内に設置スペースが確保されており、必要時に開設するもの

ポリスボックス

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各種公邸や要人私邸の門前などに設置される電話ボックスの形状をした臨時の施設

脚注

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  1. ^ 交番その他の派出所、駐在所の所属、名称及び位置 平成6年7月1日 警視庁告示第115号(令和6年1月5日施行)」『東京都令規集(Reiki-Base インターネット版)』東京都 総務局 総務部 文書課、2024年1月5日。
  2. ^ 井口慎太郎 (2016年6月14日). “賢島臨時派出所、住民感謝の閉所式”. 毎日新聞. 2016年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月23日閲覧。
  3. ^ 賢島臨時派出所 役目を無事終える”. 読売新聞 (2016年6月14日). 2016年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月23日閲覧。

関連項目

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