観音寺 (荒川区)
東京都荒川区荒川にある寺院
観音寺(かんのんじ)は、東京都荒川区にある真言宗豊山派の寺院。
観音寺 | |
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所在地 | 東京都荒川区荒川4-5-1 |
位置 | 北緯35度44分12.8秒 東経139度46分44.6秒 / 北緯35.736889度 東経139.779056度座標: 北緯35度44分12.8秒 東経139度46分44.6秒 / 北緯35.736889度 東経139.779056度 |
山号 | 清瀧山[1] |
院号 | 龍光院[1] |
宗旨 | 新義真言宗 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 十一面観音 |
創建年 | 天文年間(1532年~1555年)[1] |
開山 | 長偏僧都[1] |
札所等 | 豊島八十八ヶ所霊場6番札所 |
法人番号 | 3011505000290 |
概要
編集天文年間(1532年~1555年)、長偏僧都によって開山された[2]。
江戸時代、徳川将軍は鷹狩(鶴御成)のために江戸郊外のこの地を度々訪れており、当寺は法界寺とともに「御膳所」(休憩場所)に充てられた。将軍が出入りする際は、正門ではなく東側の竹藪を切り開いたところから入るのが習わしであった。1945年(昭和20年)の東京大空襲で焼失するまで、将軍が休憩する座敷が残されていた[2]。