西 (横須賀市)

神奈川県横須賀市の相模湾に面する地域

横須賀市西部地区 (よこすかしせいぶちく)は、神奈川県横須賀市相模湾に面する地域の総称。市内で唯一相模湾に面する地域である。

西地区
にし
日章旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
自治体 横須賀市
面積
27.660km²
世帯数
19,157世帯
総人口
40,219
住民基本台帳、2023年4月1日現在[1]
人口密度
1,454.05人/km²
横須賀市役所西行政センター
北緯35度13分17.3秒 東経139度37分33.0秒 / 北緯35.221472度 東経139.625833度 / 35.221472; 139.625833座標: 北緯35度13分17.3秒 東経139度37分33.0秒 / 北緯35.221472度 東経139.625833度 / 35.221472; 139.625833
所在地 〒240-0101
神奈川県横須賀市長坂1-2-2
リンク 西行政センター公式ページ
西地区の位置(神奈川県内)
西地区
西地区
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荒崎海岸
横須賀市林5丁目からの風景。写真左奥の山は富士山。手前の右から左へ横断しているのは三浦縦貫道路。
林4丁目より西方面(佐島方面)を望む。画面手前が三浦縦貫道路(三浦サンサンライン)、画面中央付近に林交差点。左奥には相模湾と富士山がみえる。2022年12月4日撮影

横須賀市西行政センターが担当している秋谷芦名太田和荻野子安佐島佐島の丘湘南国際村須軽谷長井長坂御幸浜山科台の15地区を指す。これは横須賀市編入前の旧三浦郡長井町武山村大楠町の区域に当たる[2]

北は三浦郡葉山町と横須賀市衣笠に接し、南は三浦市に接する。地域の人口は43,464人[1]

概要

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横須賀市内の相模湾に面する一帯の総称である。区域内には鉄道は存在せず、公共交通は京浜急行バスのみ[3]

海岸沿いに南北に縦断している国道134号と林から衣笠に抜ける神奈川県道26号横須賀三崎線が、地域の幹線道路である。人家や商業、公共施設の多くがこの幹線道路沿いに集中している。規模の大きな商店街は存在しないが、武山の一騎塚交差点周辺から林交差点にかけて、商業施設や銀行などがいくつか点在している。

残りの丘陵部のほとんどは山林が占めている。一部はニュータウン湘南国際村、山科台、佐島なぎさの丘等)として開発されたが、開発が及んでいない地域も多い。

温暖な気候で目前に海が広がり、東京湘南の近郊でもあることから、別荘地として人気が高い。別荘を構えた著名人には前島密團伊玖磨がいる。井上成美が戦後間もなくから死去まで「隠棲」した地として知られる。

相模湾に突き出した長井地区には一帯が農地として利用されている。複雑な海岸線を活かして漁港が作られており第一次産業が盛んな地である。海沿いのハイキングコースは整備されていて、人気も高い。

南部の御幸浜と林地区には自衛隊武山駐屯地が置かれている。相模湾に突き出した長井地区には、温暖な気候を活かした観光施設の長井海の手公園 ソレイユの丘2005年にオープンした。

主な施設、名所

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観光施設・名所

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自衛隊関連施設

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教育・医療施設

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道路

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主な商業施設

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金融機関

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漁港

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ニュータウン・研究施設

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主要施設・名所の画像ギャラリー

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交通

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脚注

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  1. ^ a b オープンデータライブラリ - 人口情報 - 住民基本台帳登載人口(町丁目別)” (XLSX). 横須賀市 (2023年4月27日). 2023年8月28日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ このことから西地区は現在でも「大楠・武山・長井地区」と称されることがある。
  3. ^ 戦前には鉄道計画があった。詳しくは京急武山線の項目を参照。

外部リンク

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