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西門司(にしもじ)は、福岡県北九州市門司区の地域名。

地理

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門司区西部に位置し、小倉北区赤坂と隣接する市街地である。北部を国道3号および鹿児島本線が通り、南部は北九州高速4号線が通っている。

概要

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市立西門司小学校を中心とした地区を指す。主に東新町(ひがししんまち)、社ノ木(しゃのき)、馬寄(まいそう)、稲積、原町、別院などからなる。広義には松原や西新町を含む場合もある。

市営馬寄団地やマンションなどの集合住宅を多数抱える住宅街である。西門司地区の人口は12,136人である[1]平成に入りマンションやスーパーなどの店舗が数多く建設され、2008年平成20年)1月1日には「新小文字病院」が小倉北区より移転開院し、今後人口の増加および地域の活性化が見込まれる。

また、JR九州社員研修センターや、JR九州硬式野球部の練習グラウンドおよび寮があるほか、かつてはJR九州の社宅があり、跡地の一部は商業施設になっており[2]、さらには鹿児島本線沿いにJR貨物門司機関区北九州貨物ターミナル駅があるなど、「鉄道の街」としての側面も持つ。

歴史

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1985年昭和60年)10月20日まで、西鉄北九州線が国道3号路面上を通っており、地区内に「原町」・「社ノ木」・「新町」電停があった。

主な施設

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脚注

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  1. ^ 門司区自治総連合会・衛生協会連合会西門司校区自治連合会
  2. ^ ジェイアール九州ビルマネジメント株式会社門司上馬寄商業施設
  3. ^ ブックセンタークエスト、メガネスーパー