西滝沢駅
秋田県由利本荘市蟹沢にある由利高原鉄道の駅
西滝沢駅(にしたきさわえき)は、秋田県由利本荘市蟹沢にある、由利高原鉄道鳥海山ろく線の駅である。
西滝沢駅 | |
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駅舎(2020年8月) | |
にしたきさわ NISHI TAKISAWA | |
◄久保田 (2.1 km) (1.4 km) 吉沢► | |
所在地 | 秋田県由利本荘市蟹沢 |
所属事業者 | 由利高原鉄道 |
所属路線 | ■鳥海山ろく線 |
キロ程 | 15.7 km(羽後本荘起点) |
電報略号 | ニサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
63人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1937年(昭和12年)12月15日[1] |
歴史
編集- 1937年(昭和12年)12月15日:鉄道省矢島線の駅として由利郡西滝沢村に開業[1]。同線の終着駅となる。
- 村名の読みは「にしたきざわ」であるが、駅名の読みは「にしたきさわ」であり濁らない。
- 1938年(昭和13年)10月21日:矢島線が羽後矢島駅(現・矢島駅)まで延伸され、当駅は同線の途中駅となる。
- 1961年(昭和36年)9月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1965年(昭和40年)4月:業務委託化[3]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:荷物扱い廃止[4]。無人化(ただし日中のみ駅員配置)[5][6](簡易委託化)。ただし、翌年3月31日までは(日曜・祝日を除く)6時から15時半まで旅客扱い要員を1名配置する[7]。
- 1972年(昭和47年)6月1日:農協による簡易委託化[8]。
- 1985年(昭和60年)10月1日:由利高原鉄道に移管[2]。
- 時期不詳:簡易委託解除。
- 2003年(平成15年)12月25日:駅舎改築[9]。
駅構造
編集利用状況
編集1日乗降人員推移 [10][11][12] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 61 |
2012年 | 64 |
2013年 | 60 |
2014年 | 64 |
2015年 | 50 |
2016年 | 58 |
2017年 | 63 |
2018年 | 60 |
2019年 | 59 |
2020年 | 57 |
2021年 | 62 |
2022年 | 63 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b 「鐵道省告示第168号」『官報』1937年12月09日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、568頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “業務委託駅に 子吉駅など五つ 秋鉄 来年四月から実施” 秋田魁新報 (秋田魁新報社): p5. (1964年10月17日 夕刊)
- ^ 「日本国有鉄道公示第401号」『官報』1971年10月1日。
- ^ “陳情攻勢で“無人化”が後退 秋鉄局 日中だけ駅員配置 ただし本年度いっぱい” 秋田魁新報 (秋田魁新報社): p12. (1971年9月29日 朝刊)
- ^ 「通報 ●鯉川駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 「営業体制近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年10月5日、1面。
- ^ 「北金岡も“農協駅に”」 秋田魁新報 (秋田魁新報社): p11. (1972年5月3日 朝刊)
- ^ 「鉄道記録帳2003年12月」『RAIL FAN』第51巻第3号、鉄道友の会、2004年3月1日、24頁。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 国土交通省、
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月12日閲覧
- ^ “西滝沢駅(由利高原鉄道)の乗降客数の統計”. statresearch.jp. 2024年10月29日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 西滝沢駅(各駅情報) - 由利高原鉄道