蛸草
蛸草(たこくさ)は、兵庫県加古郡稲美町の大字。郵便番号は675-1116[2]。
蛸草 | |
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蛸草の街並み | |
蛸草の位置 | |
北緯34度44分57秒 東経134度56分00秒 / 北緯34.74917度 東経134.93333度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 加古郡 |
市町村 | 稲美町 |
地区 | 母里地区 |
人口 | |
• 合計 | 993人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
675-1116[2] |
市外局番 | 079[3] |
ナンバープレート | 姫路 |
地理
編集稲美町中心部の母里地区に属する。印南野台地の中央部からやや南側に位置する田園地帯である。かつては蛸草新と呼ばれ、蛸草庄・蛸草谷と呼ばれていた区域がある。[4][5][6]東側と南側は岡・印南・西側は国安・北側は国岡・野寺・野谷と接する。
歴史
編集沿革
編集- 1666年 - 神出郷と論争が起きる。[7]
- 1852年 - 印南新村(現:印南)で水争いをする。[8]
- 1873年12月 - 稲美町立母里小学校が戎山に開校する。[9]
- 1893年10月 - 母里小学校が野寺字上南岡に移転する。[9]
- 1897年 - 亀の石碑が建立される。[10]
- 1916年 - 蛸草に改名される。[4]
- 1955年3月30日 - 母里村大字蛸草から稲美町大字蛸草に変更される。
字域の変遷
編集実施前 | 実施年 | 実施後 |
---|---|---|
加古郡母里村蛸草新 | 1916年 | 加古郡母里村蛸草 |
加古郡母里村大字蛸草 | 1955年3月30日 | 加古郡稲美町大字蛸草 |
世帯数と人口
編集2022年(令和4年)2月28日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
蛸草 | 405世帯 | 993人 |
小・中学校の学区
編集町立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]。
!番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 稲美町立母里小学校 | 稲美町立稲美中学校 |
交通
編集鉄道
編集地内には鉄道は走っていない。
バス
編集道路
編集-
兵庫県道381号野谷平岡線
施設
編集-
キング醸造本社工場
参考文献
編集- 神戸新聞総合出版センター・編 編『兵庫県の難読地名がわかる本』(第一冊発行)のじぎく文庫、2006年12月28日。ISBN 4-343-00382-5。
- 橘川真一 編『地名でたどる小さな歴史 Ⅱ』(第一冊発行)神戸新聞総合出版センター、2008年7月30日。ISBN 978-4343004758。
脚注
編集- ^ a b “稲美町の人口(令和4(2022)年分)”. 稲美町. 2022年3月17日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年3月17日閲覧。
- ^ a b 兵庫 難読 p212
- ^ a b 地名 歴史 p122
- ^ 地名 歴史 p123
- ^ “稲美町のあらまし”. 稲美町. 2012年7月4日閲覧。
- ^ “いなみ野台地ゾーン”. 稲美町. 2012年7月4日閲覧。
- ^ a b “学校沿革”. 稲美町立母里小学校. 2012年7月4日閲覧。
- ^ a b “2.“いなみ野”台地の開発の歴史”. いなみ野ため池ミュージアム. 2012年7月4日閲覧。
- ^ “稲美町立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 播磨町. 2022年3月17日閲覧。