蛭田みな美
日本の女性プロゴルファー (1997-)
蛭田 みな美(ひるた みなみ、1997年7月15日 - )は、福島県東白川郡鮫川村出身の日本の女子プロゴルファー。兄は同じくプロゴルファーの蛭田玲於。
Minami HIRUTA | |
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基本情報 | |
名前 | 蛭田 みな美 |
生年月日 | 1997年7月15日(27歳) |
身長 | 164 cm (5 ft 5 in) |
体重 | 57 kg (126 lb) |
国籍 | 日本 |
出身地 | 福島県 |
経歴 | |
プロ転向 | 2016年=LPGA88期 |
優勝数 | |
日本LPGA | 1 |
成績 | |
初優勝 | CATレディースゴルフトーナメント(2023年8月)[1] |
ベストスコア | 65 |
賞金ランク最高位 | 58位(2019年、2020-2021年) |
2023年8月20日現在 |
経歴
編集3歳よりゴルフを始める。学校法人石川高等学校卒業。
2011年、「日本ジュニアゴルフ選手権競技」 (女子12-14歳の部) で7位[2]。
2014年、「世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会」で優勝し、日本代表に選出された[3]。世界ジュニア選手権では個人で3位、永井花奈と組んだ団体でフィリピンに1打差で優勝[4]。「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」ではマッチプレーで行われた決勝を3アンド2で制し優勝[5]。
2015年、日本ジュニア選手権 (女子15-17歳の部) で優勝[6]。
2016年、プロテスト合格。「LPGA新人戦 加賀電子カップ」では高橋恵に次ぎ小野祐夢と並ぶ2位タイ[7]。
2017年、36ホールに短縮された「ヨネックスレディス」では最終日後半にバーディーを続け、青木瀬令奈に2打差の2位[8]。賞金ランク70位。
2018年、ステップアップツアーでプロ初優勝[9]。
2019年、「Tポイント×ENEOS」などで4位タイが最高位、賞金ランク58位。
2023年、8月18日~20日に行われた「CATレディースゴルフトーナメント2023」にて最終日最終組でプレーし、2位に1打差をつけトップで迎えた18番ホール(パー5)で3パットしてボギーとなり、トータル13アンダーで西郷真央とのプレーオフになったが、プレーオフ1ホール目でバーディーを奪って、プロ8年目で悲願のJLPGAツアー初優勝を飾った[10]。
プロ成績
編集ツアー優勝
編集JLPGAツアー (1)
編集No. | Date | Tournament | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
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1 | 2023年8月18-20日 | CATレディースゴルフトーナメント2023 | −13(66-68-69=203) | プレーオフ | 西郷真央 |
ステップアップツアー
編集- 九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント (2018年4月)
テレビ出演
編集脚注
編集- ^ 蛭田みな美が悲願のツアー初V 西郷真央をプレーオフで破る ALBANet 2023年8月20日
- ^ “佐々木笙子が優勝、高橋恵は2位/日本ジュニア(女子12歳~14歳の部)”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “世界ジュニア日本代表 13-17歳の男女12選手が決定”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “蛭田みな美は3位 惜しくも「世界一」逃す /世界ジュニア 最終日”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “蛭田みな美が女子アマ日本一!/日本女子アマ決勝”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “蛭田みな美が日本ジュニア初優勝 勝みなみは3位/日本ジュニア最終日”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “高橋恵が4打差で完勝! 新人戦を制しプロ初タイトル”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “蛭田みな美 チャレンジが呼び込んだ2位タイ”. JLPGA. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “16番の明暗 蛭田みな美がプロ初優勝”. JLPGA. 2021年9月28日閲覧。
- ^ 蛭田みな美が悲願のツアー初V 西郷真央をプレーオフで破る ALBANet 2023年8月20日
関連項目
編集外部リンク
編集- 蛭田みな美(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)
- 蛭田みな美 プロフィール - ゴルフダイジェスト