光駅
山口県光市虹ヶ浜にある西日本旅客鉄道の駅
(虹ヶ浜駅から転送)
光駅(ひかりえき)は、山口県光市虹ヶ浜にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。
光駅 | |
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駅舎(2017年5月) | |
ひかり Hikari | |
◄島田 (4.8 km) (6.2 km) 下松► | |
所在地 | 山口県光市虹ヶ浜三丁目1-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 400.7 km(神戸起点) |
電報略号 | カリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,971人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1912年(明治45年)4月11日[1] |
備考 | 業務委託駅[2] |
歴史
編集- 1912年(明治45年)4月11日:鉄道院山陽本線の島田 - 下松間に虹ヶ浜駅(にじがはまえき)として新設開業[3]。
- 1934年(昭和9年)12月1日:線路名称改定により、柳井線の所属となる。
- 1941年(昭和16年)2月1日:光駅に改称[4]。
- 1942年(昭和17年)6月1日:省営自動車(現・中国JRバス)運行開始。
- 1944年(昭和19年)10月11日:線路名称改定。山陽本線が柳井駅経由に戻され、当駅も山陽本線所属に戻る。
- 1974年(昭和49年)4月1日:みどりの窓口営業開始[5][6]。
- 1983年(昭和58年)7月5日:駅舎新築[7]。
- 1984年(昭和59年)1月1日:車扱貨物の取扱を廃止[1]。駅舎西側に有蓋車用の貨物ホームが設置されていた。
- 1986年(昭和61年)4月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2022年(令和4年)
- 2024年(令和6年)12月1日:当駅での駅員の常駐を廃止し、インターホンでの遠隔対応に変更(予定)[11]。
駅構造
編集単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅。2番のりば側に駅舎があり、互いのホームは跨線橋で連絡している。JR西日本中国交通サービスによる業務委託駅[2] で、みどりの券売機が設置されている。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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2 | ■山陽本線 | 下り | 徳山・防府方面 | |
5・6 | 上り | 柳井・岩国方面 | 6番のりばは一部列車 |
利用状況
編集1日の平均乗車人員は以下の通りである[12]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 2,284 |
2000 | 2,204 |
2001 | 2,162 |
2002 | 2,162 |
2003 | 2,261 |
2004 | 2,274 |
2005 | 2,310 |
2006 | 2,272 |
2007 | 2,307 |
2008 | 2,312 |
2009 | 2,243 |
2010 | 2,295 |
2011 | 2,423 |
2012 | 2,434 |
2013 | 2,446 |
2014 | 2,237 |
2015 | 2,363 |
2016 | 2,378 |
2017 | 2,417 |
2018 | 2,182 |
2019 | 2,298 |
2020 | 1,849 |
2021 | 1,888 |
2022 | 1,971 |
駅周辺
編集光市の代表駅であるが、中心部からは離れている。
バス路線
編集その他
編集隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、231-232頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “【山口県周南市】来月から新南陽駅、櫛ケ浜駅無人化 通学定期券“難民”増加か”. 日刊新聞周南. (2022年9月13日) 2022年9月25日閲覧。
- ^ 「鐵道院告示第三十五號 山陽本線虹ヶ濱停車場設置一般運輸營業開始」『官報』第8637号、印刷局、174頁、1912年4月8日。NDLJP:2951994/4。
- ^ 「鐵道省告示第七號 柳井線虹ケ濱停車場改稱」『官報』第4213号、内閣印刷局、709頁、1941年1月24日。NDLJP:2960711/9。
- ^ 「あす「みどりの窓口」が店開き 山口、光、長門市各駅に」『交通新聞』交通協力会、1974年3月31日、3面。
- ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
- ^ 広島鉄道管理局 昭和50年代史 編さん委員会 編『広島鉄道管理局 昭和50年代史』日本国有鉄道広島鉄道管理局、1986年3月31日、385頁。
- ^ 『山陽線南岩国駅から徳山駅間のICOCAサービス開始日について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2021年12月17日。オリジナルの2021年12月17日時点におけるアーカイブ 。2021年12月17日閲覧。
- ^ a b “ICOCAエリア拡大 JR山陽線藤生-徳山間”. 山口新聞 (みなと山口合同新聞社). (2022年3月13日). オリジナルの2022年3月15日時点におけるアーカイブ。 2022年3月15日閲覧。
- ^ a b “光駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2022年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月24日閲覧。
- ^ “光駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2024年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月27日閲覧。
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
- ^ “ソフトバンクCMで光市改名?お父さん犬と堺さんが山口への旅”. 広島ニュース 食べタインジャー (2015年2月11日). 2022年7月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 光駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道