藤田 (岡山市)
日本の岡山県岡山市南区にある地域
藤田(ふじた)は、岡山県岡山市南区にある大字である。かつての児島郡藤田村(ふじたそん)に相当する。
藤田 ふじた | |
---|---|
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
自治体 | 岡山市 |
行政区 | 南区 |
面積 |
22.27km² |
世帯数 |
5,488世帯 |
総人口 |
13,410人 (登録人口、2018年7月31日現在) |
人口密度 |
602.16人/km² |
隣接地区 |
市内: 南区興除地域・灘崎地域 旧市役所本庁管内(岡南) |
岡山市南区役所藤田地域センター | |
北緯34度35分29.36秒 東経133度52分53.02秒 / 北緯34.5914889度 東経133.8813944度座標: 北緯34度35分29.36秒 東経133度52分53.02秒 / 北緯34.5914889度 東経133.8813944度 | |
所在地 |
〒701-0221 岡山県岡山市南区藤田508 |
概要
編集岡山市南区役所藤田地域センターが管轄する南区藤田が該当地域となっている。かつては児島郡藤田村であったが、1975年5月1日に岡山市へ編入合併された[1]。
戦後から1975年までは、日本では市町村合併が毎年実施されてきたが、藤田村を最後に約4年間実施されなくなった[2]。したがって、翌1976年は戦後初となる市町村合併がない年となった。
岡山市南西部に位置し、全域が児島湾干拓地であるため平坦であり丘陵はない。村域を二つの二級河川に囲まれており、村域の中央に妹尾川がある。妹尾川の河口付近は児島湖の水面より地面が低いところがある。
近年、DCM岡山など国道30号沿線のロードサイド店舗が増えつつある。
小・中学校の学区
編集公立の小・中学校に通学する場合、学区は次のように指定されている[3] 。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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1番地~480番地、2617番地(都、大曲) | 第一藤田小学校 | 藤田中学校 |
481番地~777番地(錦) | 第二藤田小学校 | |
801番地~2616番地(錦六区、都六区) | 第三藤田小学校 |
地理
編集地区
編集第二区と第六区と、妹尾川によって分けられる4つと大曲に区分される.
- 錦:第二区の妹尾川より北側
- 都:第二区の妹尾側より南側かつ、丙川より北側
- 錦六区:第六区の妹尾川より北側
- 都六区:第六区の妹尾川より南側
- 大曲:第二区の丙川より南側
産業
編集干拓地のため農業中心である
- 農業
- 米
- 麦
- れんこん
- レタス
- 千両なす
- バナナ
- 苺
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施設
編集- 岡山市南区役所藤田地域センター(旧・岡山市藤田支所)
- 岡山南警察署藤田交番
- NHK岡山放送局錦ラジオ放送所
学校
編集- かつては岡山朝鮮初中級学校があったが、現在は倉敷朝鮮初中級学校と統合されて倉敷市に移転している。
交通
編集- 道路
- 一般国道
- 国道30号:第二区の堤防の跡に敷設されている。
- 県道
- 市道
市道藤田浦安南町線
脚注
編集- ^ なお、岡山県内の市町村合併はこれ以降、2004年10月1日の新高梁市および吉備中央町の発足まで29年間行われていない。
- ^ 1979年2月の志方町が加古川市に編入されるまでなかった。
- ^ “岡山市立小学校、中学校の就学に関する規則 別表第1” (PDF). 岡山市. 2020年9月30日閲覧。