藤本 和貴夫(ふじもと わきお、1938年9月19日[1] - )は、日本の歴史学者。専門は西洋近現代史、ロシア史文学博士(大阪大学)。大阪大学名誉教授。元大阪経済法科大学学長。

藤本 和貴夫
人物情報
生誕 (1938-09-09) 1938年9月9日
日本の旗 日本京都府京都市
出身校 大阪外国語大学東京大学
学問
研究分野 西洋史(ロシア史)
研究機関 大阪大学大阪経済法科大学
学位 文学博士
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経歴

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出生から修学期

1938年、京都市で生まれた[2]大阪外国語大学ロシア語科で学び、1964年に卒業。東京大学大学院社会学研究科国際関係論専攻に進み、1973年に博士課程を中退。

ロシア史研究者として

同1973年、大阪大学教養部講師に就いた。1976年に同言語文化部助教授、1986年に同教授昇格。1989年、学位論文『ソヴェト国家形成期の研究:1917-1921』を大阪大学に提出して文学博士号を取得[3]。1998年からは大阪大学大学院言語文化研究科教授。2002年に大阪大学を退任し、名誉教授となった。その後は大阪経済法科大学教授として教鞭をとった。2005年、大阪経済法科大学学長に就任。約12年にわたって学長を務め、2017年に学長を退任した。

学界では、2003年よりロシア・東欧学会副代表理事を務めた[4]

著作

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単著
共著

共編著

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『第27回 ロシア科学アカデミー極東支部ロシア語版と関西の歴史家と経済学者共催露日シンポジウム』ナウカ極東
訳書

外部リンク

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脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.273
  2. ^ 著者紹介(東京堂出版)
  3. ^ CiNii(学位論文)
  4. ^ ロシア・東欧学会
学職
先代
藤田整
大阪経済法科大学学長

  
2005年 - 2017年

次代
田畑理一
その他の役職
先代
宮本勝浩
ロシア・東欧学会副代表理事

  
2003年 - 2009年

次代
溝端佐登史