藤原 弟河(ふじわら の おとかわ)は、平安時代初期の貴族。藤原南家、大納言・藤原雄友の子。官位は従五位下・伊賀守。名は弟川とも表記される。
弘仁4年(813年)従五位下に叙爵し、伊勢介に任ぜられる。その後、越前介・伊賀守と地方官を歴任した。
注記のないものは『六国史』による。
『尊卑分脈』による。