葛岡駅
宮城県仙台市青葉区郷六にある東日本旅客鉄道の駅
葛岡駅(くずおかえき)は、宮城県仙台市青葉区郷六(ごうろく)字葛岡下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である[2]。
葛岡駅 | |
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駅出入口(2023年9月) | |
くずおか Kuzuoka | |
◄国見 (1.5 km) (2.6 km) 陸前落合► | |
所在地 | 仙台市青葉区郷六字葛岡下49[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙山線 |
キロ程 | 10.1 km(仙台起点) |
電報略号 | クオ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
426人/日(降車客含まず) -2007年- |
開業年月日 | 1991年(平成3年)3月16日 [3][1] |
備考 |
歴史
編集当駅は駅前にある、1991年に竣工したマンション「朝日プラザシティ広瀬の杜」の分譲会社の全額負担により新設された[1]。
当駅新設当初は、愛子・作並発着列車のみ停車し、山形発着列車は全便通過していた(現在は全列車が停車する)。
年表
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅[2]。仙台市葛岡墓園の南の斜面にあり、ホームへは入口から階段を上る。ホーム上に待合室がある。
仙台地区センター管理の無人駅[1]。運行頻度が大きい愛子駅 - 仙台駅間では、唯一の無人駅となっている(2024年時点)。入口には小さな建物があり、その周囲に簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機(自動精算機対応)が設置されている。
JR特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
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待合室内(2021年7月)
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ホーム(2023年9月)
利用状況
編集仙山線の中では運行頻度が大きい愛子駅 - 仙台駅間において、当駅は1日平均乗車人員が目立って少ないが、お盆や彼岸には仙台市葛岡墓園を訪れる人が多く利用する[1]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
1998 | 390 |
1999 | 384 |
2000 | 409 |
2001 | 397 |
2002 | 385 |
2003 | 422 |
2004 | 435 |
2005 | 437 |
2006 | 419 |
2007 | 426 |
駅周辺
編集駅北に葛岡霊園があり、南東に朝日プラザシティ広瀬の杜と言うマンション群がある。南には緩い坂を下って広瀬川まで郷六地区の住宅地がある。
- 葛岡清掃工場・TAC葛岡ウォーターパーク
- 広瀬川
- 宮城県道31号仙台村田線(旧・国道48号)
- 仙台市営バス「葛岡駅前」停留所
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “新駅その後⑩ 仙山線 葛岡駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1993年1月16日)
- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、25頁。
- ^ a b 編集部「3月のメモ帳」『鉄道ピクトリアル』第41巻第6号(通巻第544号)、電気車研究会、1991年6月1日、72頁、ISSN 0040-4047。
- ^ 『2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。 オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ 。2020年5月26日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(葛岡駅):JR東日本