葉山 宏治(はやま こうじ、1965年8月4日 - )は、コンピューターゲームの音楽を手がける日本作曲家シンガーソングライター。個人事務所・葉山音楽制作の代表、フリーの音楽家として活動をしている。

葉山 宏治
生誕 1965年8月4日
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ゲームミュージック
J-POP
職業 作曲家
編曲家
シンガーソングライター

1993年のゲーム『超兄貴』のサントラCDアルバムのシングルカット「仁義なき兄貴」がオリコン・POPS部門16位の大ヒット、デビューライブとなる、インクスティック鈴江ファクトリーのライブにて、同会場の観客動員を塗り替える800人の観衆から、大きな「兄貴コール」で迎えられ、それから“兄貴”という愛称で呼ばれるゲームミュージック生え抜きのミュージシャン。

どこの企業にも所属せず超フリーの特権を生かし、さまざまなゲームやCDに参加、自身のCDも15枚をリリース。ゲーム音楽では約45タイトルに参加、実践派のゲームミュージシャンである。

略歴

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音楽活動

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ゲーム音楽

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PCエンジン

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メガドライブ

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セガサターン

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ワンダースワン

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PC-8800シリーズ

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PlayStation

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PlayStation 2

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Nintendo Switch

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  • マッチョでポン!ZZ

ニンテンドーDS

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ニンテンドー3DS

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PlayStation Portable

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PlayStation 3

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Xbox 360

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Windows

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その他

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  • ドラゴンソウル(スタジオ・ロン)
  • 「超兄貴 〜兄貴のすべて〜」(コロムビア
  • 「仁義なき兄貴」(NECアベニュー
  • 「超葉山 〜兄貴番外地〜」(コロムビア)
  • 「ばら色の人生」(NECアベニュー)
  • 「姐(あねさん)」(コロムビア)
  • 「GRAN CHASER」(NECアベニュー)
  • 「Game Music Is Dead」(コロムビア)
  • 「筋属バット一号」(東芝EMI
  • 「帝国」(キングレコード
  • 「'99 超兄貴伝説〜BEST&SUPER REMIX〜」(キングレコード)
  • 「兄貴前夜〜メサイヤコレクション〜」
  • 「超兄貴・男の魂」(ポニーキャニオン
  • 「明日は晴れる」(サイトロンディスク
  • 「元気を出せよ」(ステラミュージック
  • 「兄貴新世界」(CANDYPOP
  • 「兄貴と私〜その20年 GOLDEN BEST Vol.1」(kozzy record)

曲が収録されたCD

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  • ラストハルマゲドン - 2/3の作曲を担当
  • 改造町人シュビビンマン1&2 - 2の作曲を担当
  • ブルーアルマナック - 1曲を編曲
  • ツインビーパラダイス vol.1
  • ツインビーパラダイス 熱唱ボーカルバトル編
  • ツインビーパラダイス3 vol.1 - 「二人は冒険者」を収録
  • ツインビーパラダイス3 熱唱ボーカル祭りだワッショイ編 - 「二人は冒険者」を収録
  • 怪盗セイントテール 〜オールスターソングコレクション〜 - 作曲担当の「8時10分〜世界が待ってる〜」を収録(歌唱は森川智之
  • ディ・サード アレンジサウンドトラックス
  • フロントミッション サード オリジナルサウンドトラック 半分の作曲を担当(あと半分は松尾早人
  • テンプランツ2 チルドレンソングス - 「boy-hood」を担当
  • スーパーロボット大戦α オリジナルスコア1 〜天空の章〜 - 水木一郎と歌う「荒ぶる魂+α」を収録
  • スーパーロボット大戦α オリジナルスコア3 〜戦士の章〜 - 「荒ぶる魂!!」と「宇宙のハーモニー永遠に」のPlayStation音源版を収録
  • スーパーロボット大戦α コンプリート サウンドトラック - 「荒ぶる魂!!」と「宇宙のハーモニー永遠に」のドリームキャスト音源版を収録
  • スーパーロボット魂 ザ・ベストVol.4 スパロボ大戦編 - 水木一郎と歌う「荒ぶる魂+α」を収録
  • 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ オリジナルサウンドトラック - 「我こそはバラン・ドバン」「THE SOUL OF ALPHA」「的殺への門」を収録
  • ストリートファイタートリビュートアルバム - 「E.HONDA STAGE」を担当
  • 『吉野家』 - 全曲担当
  • MY BEST FRIEND 2 -「二人は冒険者」を収録
  • コナミレーベル ボーカルヒストリーコレクション - 「ラッキー・ラッパー・パーティー」を収録
  • 妹でいこう! -麻由夏と冬乃の夏休み- - 作曲担当の「夏のキュン☆キュン☆」を収録(歌唱は大野まりな静木亜美
  • セガサターンヒストリー〜サターンが青春だった〜上巻 - 「KNIGHT GEAR」を収録
  • ロックマンゼクスサウンドトラック ZX TUNES - 「High-press Energy - Super Aniki Edition」を担当
  • テックウィンDVD 2005年07月号付録 音楽CD - 「君に届けたい永遠の花」を収録
  • テックウィンDVD 2005年10月号付録 音楽CD - H2プロジェクトの「デジャブの予感」を収録
  • テックウィンDVD 2006年01月号付録 音楽CD
  • スーパーロボット大戦Z オリジナルサウンドトラック - 「LAND CRASHER」「負けないぜ!ガンレオン」「PAIN」を収録
  • ケツイ〜絆地獄たち〜アレンジアルバム
  • 「負けないぜ!ガンレオン〜葉山宏治スーパーロボット大戦オリジナル音源集〜」(D4エンタープライズ
  • 第2次スーパーロボット大戦OG オリジナルサウンドトラック - 「頑鉄番長Gバンカランの歌」を収録

インターネット配信アルバム

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  • 「OLD&GOLD」
  • 「未来は光る」
  • 「H2プロジェクト」
  • 「ANIKI LIVE MUSIC」
  • 「筋属バット一号・オリジナルバージョン」
  • 「炎の宅配便 オリジナルサウンドトラックス」

(以上すべてプロジェクトEGG MUSICにて配信)

ライブ映像

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テレビ番組

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その他の活動

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ラジオパーソナリティ

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  • 電撃パラダイス(TOKYO FM
  • 葉山・おみまゆ〜ゲーマニパラダイス(キャラ・アニラジオステーション)
  • 葉山宏治の兄貴の帝国(キャラ・アニラジオステーション)
  • 兄貴の魂とハリーの知恵袋(プロジェクトEGG MUSIC)

ライブ

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  • “兄貴”葉山宏治デビューライブ(インクスティック鈴江ファクトリー)
  • ゲームミュージックフェスティバル93(日本青年館
  • 葉山宏治&ブラザーズ 東京ライブ 史上最大の兄貴(渋谷ON AIR EAST
  • 葉山宏治&ブラザーズ 大阪ライブ 史上最大の兄貴(難波ウオーホール)
  • ゲームミュージックフェスティバル94(日本青年館)
  • 葉山宏治&ブラザーズ 学園祭ライブ(space lab yellow)
  • ゲームミュージックフェスティバル95(メルパルクホール)
  • 葉山宏治 単独ライブ (新宿ロフト
  • 葉山宏治&ブラザーズ live kinzoku (渋谷ON AIR EAST)
  • 超兄貴・男の魂(渋谷エッグマン)
  • 葉山宏治&ブラザーズライブ〜20世紀のオトシマエ(東京パラダイスホール)
  • 葉山宏治&ブラザーズライブ〜元気をだせよ!!(東京パラダイスホール)
  • トークライブ「まじめに生きろ」(下北沢ボイスファクトリー)
  • 兄貴 10年目の挑戦(東京パラダイスホール)
  • 兄貴新世界(ボイスファクトリー)
  • BLIND SPOTライブツアー (渋谷Club Asia)
    単独で前座に登場し弾き語りで曲を披露した
  • 東京音協 創立50周年記念イベント『ゲームミュージック トリビュートライブ』(渋谷公会堂)

コラム連載

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その他

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  • CD「ばら色の人生」収録の「ビーチクロゲンロール」では劇団☆新感線古田新太が作詞を担当し、犬山犬子と共に歌唱も担当している。
  • コラムニスト斎藤文彦のインタビューコラム集「ちゃんと元気なトーキョー・ピープル」(文芸社ISBN 488737223X)ではトーキョー・ピープル30人のうちのひとりとして葉山の事がとりあげられている。
  • 2015年頃、テレビアニメ艦隊これくしょん -艦これ-』のエンディングテーマ「吹雪」と、葉山の楽曲「兄貴と私」をマッシュアップさせた動画「艦これEDが全く気付かないうちに超兄貴になる」がニコニコ動画にアップされ、話題となった。本来は著作権侵害だが、「自分の曲が無断使用されていると、ムッとしまして、生真面目なものですから、自分の中で消化するのに1年以上かかりました」としながらも、最終的に自身の楽曲のニコニコ動画・YouTubeでの使用を許諾した[1]

出典

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  1. ^ 兄貴と私 と 艦これ - ウェイバックマシン(2016年7月24日アーカイブ分)

関連項目

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外部リンク

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