萩原菅原神社

熊本県八代市萩原町にある神社

萩原菅原神社(はぎわらすがわらじんじゃ)、萩原天満宮(はぎわらてんまんぐう)は、熊本県八代市萩原町にある神社である。旧社格は村社。

萩原菅原神社
所在地 熊本県八代市萩原町1丁目8番10号
位置 北緯32度30分4.4秒 東経130度37分35.0秒 / 北緯32.501222度 東経130.626389度 / 32.501222; 130.626389座標: 北緯32度30分4.4秒 東経130度37分35.0秒 / 北緯32.501222度 東経130.626389度 / 32.501222; 130.626389
主祭神 菅原道真公
社格 村社
創建 不詳
別名 萩原天満宮
萩原天神社
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由緒

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はじめ、征西将軍の勧請により、萩原祈祷の森に創祀された。キリシタン大名小西行長の焼き討ちにより破却されたが、加藤正方与力津川芝兵衛定敏が再興したという。寛永年間(1624年 - 1645年)、細川忠興(三斎)八代城に隠棲の後、球磨川堤防の安全のため、社殿を球磨川近くの現在の地に移転し、真言宗山伏梅本院を社僧とし祀った。[1]

宝暦5年(1755年)、球磨川堤防が決壊し、社殿その他全て流出したので、由緒の詳細は不明である。明治4年1871年)、神仏分離令により社僧を廃し、村社に列せられた。[2]

御祭神

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出典

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  1. ^ 萩原菅原神社由緒書より
  2. ^ 熊本県教育会・石川愛郷編纂『八代郡誌』1927年、(1973年再発行、臨川書店

参考文献

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  • 熊本日日新聞編纂・発行『熊本県大百科事典』、1982年、653頁
  • 日本歴史地名大系44『熊本県の地名』平凡社、1985年