草津田上インターチェンジ
滋賀県草津市にある新名神高速道路のインターチェンジ
草津田上インターチェンジ(くさつたなかみインターチェンジ)は、滋賀県草津市野路町にある新名神高速道路(大津連絡路)のインターチェンジである。
草津田上インターチェンジ | |
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草津田上IC料金所(2009年4月) | |
所属路線 |
E1A 新名神高速道路 (大津連絡路) |
IC番号 | 7-1 |
料金所番号 | 01-287 |
本線標識の表記 | 草津田上 |
起点からの距離 | 1.2 km(草津JCT起点) |
◄草津JCT (1.2 km) (2.4 km) 大津JCT► | |
接続する一般道 | 滋賀県道342号草津田上インター線 |
供用開始日 | 2005年(平成17年)3月19日[1] |
通行台数 | 8,522台/日(2020年度)[2] |
所在地 |
〒525-0059 滋賀県草津市野路町2303-12 |
備考 | 滋賀県警察高速道路交通警察隊草津田上分駐所併設 |
概要
編集仮称は大津草津IC。料金所は草津市に所在するが、ランプは大津市に跨っており、両市の境界地域に位置するICである。IC名称は、草津市の市名の草津と、大津市内の地域名の田上の両名を併せたものである。
新名神高速道路の開通前までは名神高速道路のICとして供用されており、草津JCT-当ICの1.2kmではあるが、新名神高速道路の初めての開通区間であった[3]。
歴史
編集栗東ICの開通によって草津市には経済効果があったものの、より一層の経済効果を求めるため草津市は1968年(昭和43年)に日本道路公団に対して野路地区にインターチェンジを設置するよう要望を出した経緯がある[4]。
接続する道路
編集- 直接接続
- 滋賀県道342号草津田上インター線 (山手幹線とICを結ぶ)[注 1]
料金所
編集- ブース数:4
入口
編集- ブース数:2
- ETC専用:1
- ETC・一般:1
出口
編集- ブース数:2
- ETC専用:1
- ETC・一般:1
周辺
編集- 立命館大学びわこ・くさつキャンパス
- 龍谷大学瀬田キャンパス
- 京都大学生態学研究センター
- びわこ学園医療福祉センター草津
- 滋賀県立草津養護学校
- 滋賀県立近代美術館・滋賀県立図書館
- 滋賀医科大学、滋賀医科大学医学部附属病院
- 滋賀県立精神医療センター
- パナソニックホームアプライアンス草津工場
IC周辺はびわこ文化公園都市として教育関係施設や県立公共施設、大規模工場が多数所在している。また約2km西には大規模商業施設のフォレオ大津一里山がある[注 2]。
隣
編集- E1A 新名神高速道路(大津連絡路)
- (30-1) 草津JCT - (7-1) 草津田上IC - (7) 大津JCT
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c 五十年史 2016, p. 年表50.
- ^ “大津市統計年鑑 令和3年版 運輸・通信” (PDF). 大津市政策調整部市政情報課. p. 63 (2022年3月). 2022年9月6日閲覧。
- ^ a b c d 『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日、63頁。ISBN 978-4-86320-484-3。
- ^ 草津市史編さん委員会 1988, p. 594.
- ^ 『新名神開通のための標識取替作業により通行止めを行います』(プレスリリース)西日本高速道路、2007年12月18日 。2022年9月6日閲覧。
- ^ a b “事務所・事業の沿革”. 国土交通省 近畿地方整備局 滋賀国道事業所. 2017年2月1日閲覧。
- ^ 『新名神高速道路(亀山JCT~草津田上IC間)が2008年2月23日に開通します 開通にあわせ、沿線の方々への感謝とご利用の促進のため『早期開通割引』を実施します』(プレスリリース)中日本高速道路・西日本高速道路、2007年11月21日 。2017年2月1日閲覧。
- ^ a b “「新名神高速」開通で伊勢志摩-京都間短縮、観光需要増に期待”. 伊勢志摩経済新聞 (2008年2月20日). 2022年9月6日閲覧。
- ^ 五十年史 2016, p. 年表52.
- ^ “新名神の三重区間23キロが開通 東名阪の渋滞解消へ”. 朝日新聞デジタル. (2019年3月18日). オリジナルの2019年3月18日時点におけるアーカイブ。 2022年9月6日閲覧。
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 関西地域のジャンクションのご案内 草津JCT・草津田上IC (PDF) - 西日本高速道路