若宮町

日本の福岡県鞍手郡にあった町

若宮町(わかみやまち)は、福岡県北西部に位置し、鞍手郡に所属していたである。2006年2月11日宮田町と合併し、宮若市となり、自治体としての若宮町は消滅した。現在、町役場は若宮総合支所として業務を行っている。以後、消滅前日までの情勢を記す。

わかみやまち
若宮町
脇田温泉と犬鳴川
若宮町旗
若宮町旗
若宮町章
若宮町章
若宮町旗 若宮町章
廃止日 2006年2月11日
廃止理由 新設合併
宮田町若宮町宮若市
現在の自治体 宮若市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
鞍手郡
市町村コード 40404-7
面積 87.50 km2
(境界未定部分あり)
総人口 9,696
国勢調査、2005年)
隣接自治体 飯塚市宗像市福津市古賀市糟屋郡久山町篠栗町、鞍手郡宮田町
町の木 イチョウ
町の花 ツツジ
他のシンボル なし
若宮町役場
所在地 822-0101
福岡県鞍手郡若宮町大字福丸272番1
座標 北緯33度43分54秒 東経130度37分40秒 / 北緯33.73158度 東経130.62778度 / 33.73158; 130.62778座標: 北緯33度43分54秒 東経130度37分40秒 / 北緯33.73158度 東経130.62778度 / 33.73158; 130.62778
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自然が美しい町で、宗像地方でも特に有数の果物の収穫高が高い地域でもある。宗像市の郊外に位置することもあり、古代より宗像市との繋がりがとても深い。

地理

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町北東部の中心市街地を除き、ほとんどが山地である。町の中央部には脇田温泉があり温泉街が形成されている。町南東部には力丸ダム、町西部に犬鳴ダムがある。

歴史

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い鞍手郡福丸村、金丸村、金生村、原田村、水原村が合併し、若宮村(わかみやむら)が発足。
  • 1943年昭和18年)2月11日 - 若宮村が町制施行。若宮町となる。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 若宮町・中村山口村が対等合併。新町制による若宮町となる。
  • 1955年(昭和30年)
    • 3月31日 - 吉川村笠松村(一部)と合併。新町制による若宮町となる。
    • 7月1日 - 大字金生の一部を分離し、鞍手郡宮田町に編入。
  • 2006年(平成18年)2月11日 - 宮田町と合併し宮若市誕生。自治体としての若宮町は消滅。

経済

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  • 農業

『大日本篤農家名鑑』によれば、若宮町の篤農家は「安藤近次郎、鹽川音吉、勝木隆一、有吉榮吉、長谷川清兵衛、梶原六助、井田次郎、石井房次、森田隆吉」などである[1]

地域

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教育機関

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高等学校

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中学校

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  • 若宮町立若宮中学校

小学校

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  • 若宮町立若宮小学校
  • 若宮町立若宮西小学校
  • 若宮町立吉川小学校
  • 若宮町立若宮南小学校
  • 若宮町立山口小学校

交通

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道路

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高速道路

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バス路線

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高速バス

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一般路線バス

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中心バス停は福丸駅(バスターミナルであるが、もと国鉄の分類上における「バス駅」に該当する施設であったため「駅」と呼ばれる)。

観光名所

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竹原古墳の壁画
 
若宮八幡宮
 
脇田温泉

特産品

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出身著名人

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脚注

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  1. ^ 『大日本篤農家名鑑』72頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年8月31日閲覧。

参考文献

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  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

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外部リンク

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