能登市ノ瀬駅
かつて石川県輪島市にあったのと鉄道の駅
能登市ノ瀬駅(のといちのせえき)は、石川県輪島市市ノ瀬町にあったのと鉄道七尾線の駅である。2001年(平成13年)、同線の穴水 - 輪島間廃止に伴い廃駅となった。
能登市ノ瀬駅 | |
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廃止後の駅舎(2005年10月) | |
のといちのせ NOTO-ICHINOSE | |
◄能登三井 (5.0 km) (4.4 km) 輪島► | |
所在地 | 石川県輪島市市ノ瀬町 |
所属事業者 | のと鉄道 |
所属路線 | 七尾線(廃止時) |
キロ程 | 49.1 km(七尾起点) |
電報略号 | イセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)7月30日[1] |
廃止年月日 | 2001年(平成13年)4月1日[1] |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
歴史
編集- 1935年(昭和10年)7月30日:鉄道省(国鉄)七尾線 穴水 - 輪島間開通と同時に開業[1]。旅客及び貨物の取扱を開始[1]。
- 1960年(昭和35年)4月1日:貨物の取扱を廃止[1]。
- 1961年(昭和36年)3月1日:簡易委託駅化。
- 1972年(昭和47年)3月15日:荷物扱い廃止[2]。無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1991年(平成3年)9月1日:JR西日本七尾線 七尾 - 輪島間がのと鉄道に転換[1]。同社の駅となる[1]。
- 2001年(平成13年)4月1日:のと鉄道七尾線 穴水 - 輪島間廃止により廃止。
駅構造
編集駅周辺
編集当駅前に市の瀬バス停(北鉄奥能登バス・穴水輪島線)が設置されているが、輪島特急線は当駅より南、石川県道1号七尾輪島線の市ノ瀬バイパス(現道)上に設置されている市の瀬バス停を経由する。
駅跡
編集少なくとも2006年(平成18年)頃には駅舎とホームがそのまま残っていた[4]。ただし能登三井駅とは異なり駅名標は早期に外されていた。現在は施設が完全に撤去されているが、撤去時期は不明。