胡和平

中華人民共和国の官僚、政治家

胡 和平(こ わへい、1962年10月 - )は、中華人民共和国の官僚、政治家。山東省臨沂市出身。現職は陝西省党委書記、省人民代表大会常務委員会主任。中国共産党第18期中央候補委員、第19期中央委員、中国共産党第18大、第19大代表。第12期全国人民代表大会代表。

胡 和平
胡和平
生年月日 1962年10月(62歳)
出生地 中華人民共和国の旗 中国 山東省臨沂市
出身校 清華大学
東京大学
所属政党 中国共産党

陝西省人民代表大会常務委員会主任
在任期間 2018年1月 -

中国共産党の旗 中国共産党陝西省委員会書記
在任期間 2017年10月29日 -

在任期間 2016年4月27日 - 2018年1月4日

中国共産党の旗 中国共産党陝西省委員会専職副書記
在任期間 2015年4月 - 2016年4月

中華人民共和国の旗 中国延安幹部学院第一副院長
在任期間 2015年4月 - 2016年4月

その他の職歴
中国共産党の旗 中国共産党浙江省委員会組織部部長
2013年11月 - 2015年4月)
中国共産党の旗 中国共産党清華大学委員会書記
2008年12月 - 2013年11月)
テンプレートを表示
胡 和平
各種表記
繁体字 胡和平
簡体字 胡和平
拼音 Hú Hépíng
テンプレートを表示

経歴

編集

1962年10月、山東省臨沂市で生まれる。1986年清華大学農田水利学科を卒業。同年8月、母校である清華大学に採用され、水利水電工程系にて教師に就任した。1995年9月、東京大学にて博士(河川と流域環境)号を取得。1995年に東京大学を卒業後、同年、日本INA株式会社河川計画部に入局。中国に帰国後は、1996年12月より、母校である清華大学にて、水利水電工程系の教師となった。以後、水利水電工程系副主任、土木水利学院党委書記、清華大学党委組織部部長、清華大学教務処長、清華大学人事部部長兼人材資源開発事務室主任、清華大学副校長、清華大学党委常務副書記兼副校長、清華大学党委書記を歴任した。

2013年11月、浙江省党委員会常務委員、組織部部長に転出。

2015年4月、党務に転じて陝西省に赴任し、陝西省党委副書記兼省委党校校長に就任した。翌月には中国延安幹部学院第一副院長を兼任。次いで2016年3月、省政府党組書記を兼任。第12期陝西省人民代表大会常務委員会は4月1日の第26回会議で、婁勤倹中国語版省長の辞任届を受理し、胡和平を副省長兼省長代行に任命することを決定した[1]。陝西省第12期人民代表大会第5回会議で4月27日、省長代行の胡和平が省長に選出された[2]2017年10月29日、陝西省党委書記に昇格、2018年1月4日に省長を辞任した。

出典

編集

関連項目

編集
党職
先代
陳希
中国共産党清華大学委員会書記
2008年12月-2013年11月
次代
陳旭
先代
蔡奇
中国共産党浙江省委員会組織部部長
2013年11月-2015年4月
次代
廖国勛
先代
孫清雲中国語版
中国共産党陝西省委員会専職副書記
2015年4月-2016年4月
次代
毛万春中国語版
中国延安幹部学院第一副院長
2015年4月-2016年4月
先代
婁勤倹中国語版
中国共産党陝西省委員会書記
2017年10月-
現職
官職
先代
婁勤倹
陝西省人民政府省長
2016年4月-2018年1月
次代
劉国中