群馬県道11号前橋玉村線
群馬県の道路
群馬県道11号前橋玉村線(ぐんまけんどう11ごう まえばしたまむらせん)は、群馬県前橋市と佐波郡玉村町を結ぶ、全長約10キロメートル (km) の県道(主要地方道)である。通称玉村線。
主要地方道 | |
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群馬県道11号 前橋玉村線 主要地方道 前橋玉村線 | |
制定年 | 1959年 群馬県認定 1983年 一部改正 |
起点 | 前橋市表町1【北緯36度23分16.6秒 東経139度4分3.6秒 / 北緯36.387944度 東経139.067667度】 |
終点 | 佐波郡玉村町上福島【北緯36度18分56.1秒 東経139度7分13.4秒 / 北緯36.315583度 東経139.120389度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道17号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集起点の前橋市では国道17号と一体となり市街地を縦貫するため交通量が多いが、群馬県道13号前橋長瀞線バイパスと別れた後は一面に広がる田んぼの中を通る。
平成初期までは右左折を1度も経ずに起点から終点まで至ることが出来たが、前橋市六供町地内の土地区画整理事業の進展 および 前橋南インターチェンジに接続する本路線のバイパスや前橋長瀞線バイパスの整備に伴い、経路が変更され計6回の右左折が必要となった[注釈 1]
[注釈 2]
路線データ
編集- 起点:前橋市表町一丁目(国道17号交点〈表町一丁目交差点〉)[注釈 3]
- 終点:佐波郡玉村町大字上福島946番の4[1](群馬県道24号高崎伊勢崎線交点〈福島橋北交差点〉)
歴史
編集路線状況
編集重複区間
編集- 群馬県道27号高崎駒形線(前橋市亀里町 - 前橋市下佐鳥町)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 国道17号(起点)
- 群馬県道109号石倉前橋停車場線(前橋市表町1、表町西交差点)
- 前橋市道江田天川線(平成大橋通り)(前橋市南町3、交差点名なし)
- 前橋市道南部大橋線(前橋市南町4、生川交差点)
- 群馬県道13号前橋長瀞線 バイパス(前橋市六供町、六供町交差点)
- 群馬県道27号高崎駒形線(前橋市亀里町、亀里町交差点)
- 群馬県道27号高崎駒形線(前橋市下佐鳥町・宮地町、宮地町交差点)
- 北関東自動車道 前橋南インターチェンジ(前橋市下阿内町)
- 群馬県道24号高崎伊勢崎線(終点)
脚注
編集注釈
編集- ^ 生川交差点~亀里町交差点の間は現在の六供町交差点の手前で左カーブして南東に進み前橋工科大学前で南方向に直って亀里町に至っていたが、六供町交差点で左折(前橋長瀞線バイパスが直進)→前橋協立病院南西の交差点で右折→前橋工科大学交差点で左折、が必要となった。
“国土画像情報(1984-86年撮影)”. 地理院地図 (1986年). 2022年10月1日閲覧。 - ^ また、亀里町交差点以南ではパワーモール前橋みなみの中央を通る現道と前橋南インターチェンジを経由するバイパスが並立していたが、後に現道は前橋市道に移管され、亀里町交差点~宮地町交差点で群馬県道27号高崎駒形線との重複が生じた。このバイパスを宮地町交差点から北進して前橋赤十字病院前まで延伸する事業が進められている。
“令和4年度「よくわかる公共事業:前橋地域」県道前橋玉村線(朝倉工区)バイパス整備事業”. 群馬県県土整備部 (2022年). 2022年10月1日閲覧。 - ^ 昭和34年の路線認定当初は、前橋市連雀町58番となっており、これは現在の前橋市本町二丁目内にあたる[1]。
出典
編集- ^ a b 昭和34年群馬県告示第326号 県道の供用開始に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 24–39、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和58年群馬県告示第31号 県道路線認定に関する告示の一部改正(群馬県報号外(第2号)、1983年1月17日、pp. 1–2、群馬県立図書館所蔵)
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省