群馬県立長野原高等学校
群馬県立長野原高等学校(ぐんまけんりつながのはらこうとうがっこう)は群馬県吾妻郡長野原町にある県立高校である。通称“長高(ながこう)”。1952年に設置された。ヤマすけと呼ばれる学校のマスコットキャラクターが、2006年につくられた。
群馬県立長野原高等学校 | |
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北緯36度32分48秒 東経138度37分52秒 / 北緯36.54667度 東経138.63111度座標: 北緯36度32分48秒 東経138度37分52秒 / 北緯36.54667度 東経138.63111度 | |
過去の名称 | 群馬県立吾妻高等学校長野原分校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 群馬県 |
校訓 | 信頼 克己 秀麗 |
設立年月日 | 1952年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D110210000139 |
高校コード | 10149E |
所在地 | 〒377-1305 |
群馬県吾妻郡長野原町与喜屋21-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
近年、付近の学校で出前授業を実施したり、図書館を一般開放したりすることで、地域住民に親しみやすい高校づくりを行っている。また、生徒の資格取得などに力を入れている。
教育目標
編集群馬県立長野原高等学校は、生徒一人一人の持ち味・特技を伸ばし、お互いに思いやりと協調性を育み、地域に愛される学校を目指そうという、個を伸ばし、和を育む教育を行っている。
また、授業を大切にし、生徒個人に基礎的・基本的な知識を定着させようとする「学力向上」、礼儀作法を身につけさせて、生徒個人が社会や企業の求めている嗜みを身につける「規範・マナーの育成」、生徒個人が、得意分野を身につけるために部活動を充実させる「心身の鍛練」を充実させている。
沿革
編集- 1952年8月13日 - 群馬県立吾妻高等学校長野原分校として設立認可
- 1952年9月1日 - 開校式、第1回入学式挙行
昼間定時制普通科 入学定員 男女50名
- 1955年12月20日 - 現在地に新校舎落成
- 1956年4月1日 - 全日制課程を設置し、定時制課程の募集停止
- 1963年4月1日 - 学級増(普通科2学級)
- 1966年4月1日 - 学級増(普通科3学級)
- 1968年4月1日 - 群馬県立長野原高等学校として独立
- 1969年4月1日 - 建築科を新設(建築科1学級、普通科2学級)
- 1990年4月1日 - 普通科に観光教養コースを開設
- 1996年4月1日 - マルチメディア活用方法研究開発事業の指定を受ける。
- 1998年4月1日 - 普通科1学級減(普通科1学級、建築科1学級)
普通科に普通コースと観光コース、建築科に建築コースとデザインコースを置き、コース制を導入
特徴
編集標高628.5mに位置する、普通科のみ2学級の小規模校である。町内に川原湯温泉、隣接する草津町の草津温泉、東吾妻町の川中温泉、さらには中之条町の尻焼温泉など、多くの観光地を周辺に持つだけあって、普通科に観光コースを設置していた時期があった。
行事
編集- 花いっぱい運動
毎年、生徒・職員・PTAが一体となって行い、学校に花を植えたり、周辺の駅や老人ホームに花を寄贈する。
- 球技大会
毎年行われ、ソフトボールやバレーボールなどの球技をクラス対抗で競い合う。
- 対嬬恋高校定期戦
隣接する嬬恋村にある群馬県立嬬恋高等学校と交流を深めるために毎年行われている。伝統のある行事で、上毛かるたや球技、リレーなどが行われる。
- 体育祭
2年実施したら次年に文化祭をはさむという、同様の周期で行われる。体育大会とも呼ばれ、100メートル走などの個人競技に、綱引きなどの団体競技がある。
- マラソン大会
本番前から体育などで練習を行い、毎年クラス対抗で男女別に毎年行われる。走り終わった順位によって、教職員から特別賞(ラッキー賞)がもらえる。
- 文化祭
部活動
編集- 運動部
- 文化部
交通
編集著名な出身者
編集関連項目
編集- 日本の工業に関する学科設置高等学校一覧
- 群馬県高等学校一覧
- 大都会 PARTII - 主人公の出身校として同名の高校が設定されている。