美穀村

日本の岡山県阿哲郡にあった村

美穀村(みよしそん[1] / みよしむら[2])は、岡山県阿哲郡にあった。現在の新見市唐松・正田にあたる。

みよしそん
美穀村
廃止日 1954年6月1日
廃止理由 新設合併
新見町美穀村石蟹郷村草間村豊永村熊谷村菅生村上市町新見市
現在の自治体 新見市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
阿哲郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,986
国勢調査、1950年)
隣接自治体 熊谷村、草間村、石蟹郷村、上市町、新見町
美穀村役場
所在地 岡山県阿哲郡美穀村
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地理

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高梁川の中流左岸、同支流・小阪部川流域の沖積平野に位置していた[2]

歴史

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  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、阿賀郡唐松村、正田村が合併して村制施行し、美穀村が発足[1][2]。旧村名を継承した唐松、正田の2大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により阿哲郡に所属[1][2]
  • 1934年(昭和9年)室戸台風により大きな被害を受けた[2]
  • 1948年(昭和23年)美穀村農業協同組合設立[2]
  • 1954年(昭和29年)6月1日、阿哲郡新見町、石蟹郷村、草間村、豊永村、熊谷村、菅生村、上市町と合併し、市制施行し新見市を新設して廃止された[1][2]。合併後、新見市大字唐松・正田となる[2]

地名の由来

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古くから良い米(美穀)を産し藩主の料米に供したことによる[2]

産業

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交通

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橋梁

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  • 1903年(明治36年)正田橋を架橋し、石蟹渡し、正田渡しを廃止[2]
  • 1920年(大正9年)川合橋を架橋し、川合渡しを廃止[2]

教育

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  • 1892年(明治25年)尋常美穀小学校を唐松小学校に改称[2]。1907年(明治40年)高等科を併置[2]。1947年(昭和22年)唐松の大火で校舎が焼失し、明新小学校で授業を行い、1948年(昭和23年)新校舎が完成し移転[2]

脚注

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  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』781頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』1106頁。

参考文献

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関連項目

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