学校法人織田学園
東京都にある学校法人
(織田調理師専門学校から転送)
この記事の主題はウィキペディアにおける組織の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2014年12月) |
学校法人織田学園(がっこうほうじんおだがくえん)とは、東京都中野区に所在する複数の専修学校、認定こども園、認可保育所を運営する学校法人。理事長は鈴木貴子。[1]
概要
編集2023年現在、4つの専門学校と1つの高等専修学校、1つの認定こども園と1つの認可保育所を運営している。 専門学校ではアパレル産業や外食産業、各種メーカーなどと提携した産学コラボ企画や[2]、国内外の研修等を通じて調査したニーズを反映した専門教育を行い、衣・食のクリエーターを育成している。
文化服装学院連鎖校である。
沿革
編集- 1947年(昭和22年)「文化洋裁教室」を創設。(織田ファッション専門学校の前身)
- 1949年(昭和24年)東京都の認可校として認可。
- 1957年(昭和32年)「織田文化服装学院」(文化服装学院連鎖校)に改称。
- 1959年(昭和34年)和裁科を独立し、「織田きもの学院」(織田きもの専門学校の前身)として発足。
- 1965年(昭和40年)「学校法人織田学園」として認可される。
- 1968年(昭和43年)織田調理師専門学校を新たに開校。
- 1976年(昭和51年)東京都多摩市に「おだ学園幼稚園」を開園。
- 1980年(昭和55年)織田文化服装学院を「織田服飾デザイン専門学校」へ、織田きもの学院を織田きもの専門学校へ改称し、それぞれ専門学校に昇格。
- 1982年(昭和57年)織田栄養専門学校を開校。
- 1984年(昭和59年)織田服飾デザイン専門学校とフランスのエコール・ド・ラ・シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌ校が姉妹校提携。
- 1988年(昭和63年)織田服飾デザイン専門学校を「織田デザイン専門学校」へ改称。
- 1997年(平成9年)高円寺に「織田福祉専門学校」を開校。中野に織田製菓専門学校を開校。
- 2002年(平成14年)東京都多摩市に東京都認証保育所「おだっこ園」を開園。
- 2008年(平成20年)織田デザイン専門学校を「織田ファッション専門学校」へ改称。
- 2010年(平成22年)おだ学園幼稚園の新園舎が多摩市落合に竣工。移転と併せて併設の東京都認証保育所おだっこ園と合併し「おだ認定こども園」として認可、改称。織田福祉専門学校廃校。
- 2021年(令和3年)東京都多摩市に「おだ学園保育園」を開所。織田栄養専門学校廃校。
- 2023年(令和5年)「織田学園中野高等専修学校」を開校。
所在地
編集設置校
編集- 織田ファッション専門学校
- 織田きもの専門学校
- 織田調理師専門学校
- 織田製菓専門学校
- 織田学園中野高等専修学校
設置園
編集- おだ認定こども園
- おだ学園保育園
その他
編集織田きもの専門学校と織田ファッション専門学校では、恒例行事として、着物・洋服を縫う際に曲がった針を労う「針供養祭」を開催する。同祭では、神主が玉串を奉納した後、生徒が使えなくなった針を豆腐に刺して供養する。[3]
また、織田製菓専門学校では校舎に併設した店舗スペースを利用して、学生が製造販売実習を行う店舗「パティスリーオダ」を定期的に運営している。[4]
NHK大河ドラマ山河燃ゆの衣裳の他、多数の映画、TVドラマ等の衣裳制作に関わったとする資料も存在する。[5]
関連項目
編集脚注
編集- ^ 中野の専門学校・織田学園で恒例「針供養祭」-豆腐に献針、和服100人行列も中野経済新聞、2014年12月29日閲覧
- ^ phocase、織田きもの専門学校との産学協同プロジェクトにて和柄スマホケースを販売開始。basic、2014年7月24日閲覧
- ^ 中野の専門学校・織田学園で恒例「針供養祭」-豆腐に献針、和服100人行列も中野経済新聞、2014年12月29日閲覧
- ^ 製菓学生が作る絶品スイーツ!中野「パティスリー・オダ」レポート、株式会社レッツエンジョイ東京 LET'S ENJOY TOKYO、2021年11月12日閲覧
- ^ 沿革織田学園、2014年12月30日閲覧