練馬 (練馬区)

東京都練馬区の町名
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練馬(ねりま)は、東京都練馬区町名。現行行政地名は練馬一丁目から練馬四丁目。住居表示実施済み。郵便番号は176-0001[3]

練馬
練馬文化センター
練馬の位置(東京都区部内)
練馬
練馬
練馬の位置
北緯35度44分23.27秒 東経139度39分20.34秒 / 北緯35.7397972度 東経139.6556500度 / 35.7397972; 139.6556500
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 練馬区
面積
 • 合計 0.794 km2
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[2]
 • 合計 14,189人
 • 密度 18,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
176-0001[3]
市外局番 03[4]
ナンバープレート 練馬

地理

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練馬区のやや中央東寄りに存在する。北部を早宮、南部を中村北豊玉北豊玉上、東部を桜台、西部を向山と接している。

練馬区役所本庁舎は、豊玉北に所在。豊島園駅は練馬所在だが、としまえんは向山所在。

河川

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世帯数と人口

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2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
練馬一丁目 2,562世帯 4,026人
練馬二丁目 1,802世帯 3,042人
練馬三丁目 2,196世帯 3,393人
練馬四丁目 2,065世帯 3,728人
8,625世帯 14,189人

小・中学校の学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 街区 小学校 中学校
練馬一丁目 2~19番
26~27番
33~44番
練馬区立南町小学校 練馬区立開進第二中学校
その他 練馬区立開進第二小学校
練馬二丁目 1番
20番
その他 練馬区立南町小学校
練馬三丁目 1〜2番
14~25番
その他 練馬区立向山小学校
練馬四丁目 7〜10番
17番
その他 練馬区立南町小学校

地価

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住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、練馬1-40-11の地点で42万5000円/m2となっている。[6]

歴史

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地名の由来

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旧・武蔵国豊島郡下練馬村。地名は駅名から付けたもの。下練馬村(本村は平和台)や練馬区の中心地であることが由来ではない。

沿革

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旧小字

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地租改正後の記録として残る小字は以下のとおり。左が現町名、右が小字名である。

  • 練馬一丁目 - 栗山(くりやま)、谷戶(やと)
  • 練馬二丁目 - 栗山、栗山下(くりやました)、糀谷(こうじや)
  • 練馬三丁目 - 出頭(でがしら)、谷戶
  • 練馬四丁目 - 栗山下、谷戶山(やとやま)

町名の変遷

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板橋区成立時の町名改称は以下のとおり[17]

実施後 実施年月日 実施前(いずれも練馬町の字名)
練馬南町三丁目 1932年10月1日 字出子谷ツ・南三軒・向早淵・西原・西原前
練馬南町四丁目 字糀谷・栗山下・栗山・栗山大門
練馬南町五丁目 字谷戶・谷戶山・出頭

練馬区成立時の町名改称は以下のとおり。

実施後 実施年月日 実施前
南町三丁目 1947年8月1日 練馬南町三丁目
南町四丁目 練馬南町四丁目
南町五丁目 練馬南町五丁目
実施後 実施年月日 実施前(各町の一部)
練馬一丁目 1963年2月1日[14] 南町四丁目、南町五丁目
練馬二丁目 南町三丁目、南町四丁目
練馬三丁目 南町五丁目
練馬四丁目 南町四丁目、南町五丁目

文化財・遺構・史跡

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  • 栗山 - 練馬区立開進第二中学校付近。旧石器時代 - 平安時代の間の集落。東京都教育委員会遺構番号練馬区108。
  • 右馬頭屋敷跡 - 練馬区立開進第二中学校付近。中世の城館。東京都教育委員会遺構番号練馬区138。

治安・風紀の維持

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2012年、東京都は練馬一丁目を都迷惑防止条例に基づき、客引きスカウトのみならず、それらを行うために待機する行為なども禁止する区域に指定した[18]

交通

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鉄道

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バス

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  • 練馬一丁目停留所(国際興業バス)
    • 赤01系統 - 練馬駅行、赤羽駅西口行
    • 練95系統 - 練馬駅行、練馬北町車庫行
  • 豊島園停留所
    • 赤01系統 - 練馬駅行、赤羽駅西口行(国際興業バス)
    • 練95系統 - 練馬駅行、練馬北町車庫行(国際興業バス)
    • 練47系統 - 練馬駅北口行、成増駅南口行(西武バス)

道路

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施設

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練馬一丁目

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練馬二丁目

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練馬三丁目

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練馬四丁目

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脚注

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  1. ^ 練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 世帯と人口(人口統計) - 町丁目別”. 練馬区 (2017年12月5日). 2018年1月4日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
  5. ^ 区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。
  6. ^ 標準地番号 練馬-46、標準地・基準地検索システム、国土交通省、2017年10月22日閲覧。
  7. ^ 復古記 明治元年6月20日 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  8. ^ 復古記 明治元年8月8日 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  9. ^ 明治2年行政官布告第142号 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  10. ^ 『品川県史料』東京都品川区〈品川区史〉、1970年、300-309頁。 NCID BN05722063 
  11. ^ 東京市史稿』 市街篇 52巻、東京都、1962年、520-571頁。NDLJP:9640915https://clioimg.hi.u-tokyo.ac.jp/viewer/view/idata/100/1041.36/1/L-52/00564?m=all&s=00667&n=20 
  12. ^   1947年(昭和22年)7月31日内務省告示第253号『東京都板橋区の中練馬及石神井両支所の所管区域を分け練馬区設置』。ウィキソースより閲覧。 
  13. ^ 1959年(昭和34年)3月12日郵政省告示第158号「郵便局を設置し、これを特定郵便局長を長とする郵便局とする(した)等の件」
  14. ^ a b 1965年(昭和40年)6月15日自治省告示第91号「住居表示が実施された件」
  15. ^ 1963年(昭和38年)8月22日郵政省告示第548号「郵便局改称の件」
  16. ^ 1966年(昭和41年)7月11日郵政省告示第577号「特定郵便局長を長とする郵便局設置の件」
  17. ^ 東京市新區町名地番表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  18. ^ 客引き等の相手方となるべき者を待つ行為を規制する区域の指定について”. 警視庁ホームページ (2016年3月11日). 2022年9月3日閲覧。

参考文献

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  • スーパーマップル③関東道路地図 2001年5月2版10刷発行、昭文社