第38独立空中襲撃旅団 (カザフスタン空中機動軍)
第38独立空中襲撃旅団は、カザフスタン陸軍の旅団の1つ。空中機動軍に所属しているが、実質的には自動車化狙撃兵(機械化歩兵)部隊である。
第38独立空中襲撃旅団 | |
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再編成 | 2004年 |
所属政体 | カザフスタン |
所属組織 | カザフスタン空中機動軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 空中機動兵 |
兵種/任務 | 自動車化狙撃兵 |
人員 | 1374人 |
通称号/略称 | 軍部隊61993 |
最終上級単位 | 空中機動軍 |
最終位置 | アルマトイ |
歴史
編集第38独立空中襲撃旅団の前身は、旧ソ連軍第173自動車化狙撃師団(サルィ・オゼク駐屯。アフガニスタン紛争 (1978年-1989年)時は第68自動車化狙撃師団)のアルマ・アタ自動車化狙撃連隊に基づき創設された第1独立自動車化狙撃旅団である。
2004年、第1独立自動車化狙撃旅団は、空中機動軍に配属され、第38独立自動車化狙撃旅団(空中襲撃旅団)に改称された。
編制
編集旅団は、2個自動車化狙撃大隊、1個空中襲撃(単なる強襲?)大隊と支援部隊から成る。1個自動車化狙撃大隊は、基幹要員のみである。
- ?自動車化狙撃大隊
- ?自動車化狙撃大隊
- ?空中襲撃(強襲)大隊
- 戦車大隊
- 砲兵大隊
装備
編集- T-72 x 13
- BMP-2 x 69
- BMP-2K x 5
- BRM-1K x 15
- BTR-60pb x 1
- BTR-80 x 2
- BRDM-2 x 3
- TRM-80 x 2
- PU-12 x 1 - BTR-60pbの改良型
- ZSU-23-4「シルカ」 x 4
- BRDM-2um x 1
- BRDM-2rkh x 1
- 122mmD-30榴弾砲 x 12
- 9P-138「グラード-1」多連装ロケット発射機 x 6
歴代旅団長
編集職名 | 就任年 | 氏名 | 階級 |
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旅団長 | ヴィクトル・ジトニク | 親衛大佐 |
外部リンク
編集- История создания Аэромобильных войск Республики Казахстан(「カザフスタン共和国空中機動軍創設史」。ロシア語)