第35独立親衛空中襲撃旅団 (カザフスタン空中機動軍)

第35独立親衛空中襲撃旅団(だい35どくりつしんえいくうちゅうしゅうげきりょだん)は、カザフスタン陸軍の旅団級空挺部隊。旧ソ連軍の第35独立空中襲撃旅団。

第35独立親衛空中襲撃旅団
創設 1948年
所属政体 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦カザフスタンの旗 カザフスタン
所属組織 カザフスタン空中機動軍
部隊編制単位 旅団
兵科 空中機動兵
兵種/任務 空中襲撃部隊
人員 1532人
通称号/略称 軍部隊32363
最終上級単位 空中機動軍
最終位置 カプシャガイ
戦歴 タジキスタン内戦
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歴史

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ソ連軍

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第35独立空中襲撃旅団の前身は、1948年、第11空挺師団第3パラシュート降下連隊に基づき編成された。

ドイツ駐留ソ連軍からカザフスタン領内に移された。

カザフスタン共和国軍

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カザフスタン独立後、カプシャガイに駐屯していた第35独立空中襲撃旅団は、カザフスタン共和国軍に編入された。

編制

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旅団は、3個空中襲撃大隊と支援部隊から成るが、2個大隊のみが完全充足で、1個大隊は基幹要員のみである。過去、第4大隊も存在したが解散された。

  • 第1空中襲撃大隊(豹)
  • 第2空中襲撃大隊(イヌワシ)
  • 第3空中襲撃大隊(バイソン)
  • 砲兵大隊
  • 「ウチョース」重機関銃中隊
  • 偵察中隊
  • 放射線化学防護中隊
  • 通信中隊
  • 修理中隊
  • 物資保障中隊
  • 降下保障中隊
  • 対戦車誘導弾中隊
  • 高射ミサイル中隊
  • 工兵中隊
  • 衛生中隊

各空中襲撃大隊は、3個空中襲撃中隊、1個火力支援中隊、本部中隊、迫撃砲中隊から成る。

装備

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  • BTR-80K x 12
  • BTR-80 x 25
  • BTR-80KSh x 1
  • MTO-80 x 2
  • BRDM-2 x 1
  • D-30 122mm榴弾砲 x 12
  • 9P-138「グラード-1」122mm多連装ロケット砲 x 4

歴代旅団長

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職名 就任年 氏名 階級
旅団長 ウアリ・エラマノフ 親衛大佐
旅団長 ムカン・ジュセケーエフ 親衛大佐
旅団長 アディルィベク・アルダベルゲノフ 親衛大佐
旅団長 アルマン・クトクジノフ 親衛大佐
旅団長 バクィトジャン・ウベコフ 親衛大佐

外部リンク

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