第3回国民体育大会

1948年に福岡県で開催された国民体育大会
第3回国民体育大会
冬季大会スケート競技会
参加人数 490人
競技数 1競技
開会式 1月23日
閉会式 1月25日
選手宣誓 中楠 䏅
主競技場
冬季大会スキー競技会
参加人数 739人
競技数 1競技
開会式 3月11日
閉会式 3月14日
主競技場 野沢温泉スキー場
夏季大会
参加人数 1,361人
競技数 1競技
開会式 9月16日
閉会式 9月19日
選手宣誓 黒佐 年明
主競技場 大谷プール
秋季大会
参加人数 19,698人
競技数 26競技
開会式 10月29日
閉会式 11月3日
選手宣誓 野田 実(レスリング)
主競技場 平和台陸上競技場

第3回国民体育大会(だい3かいこくみんたいいくたいかい)は1948年昭和23年)に福岡県を中心に開催された。

1947年(昭和22年)11月26日大日本体育協会理事会にて、第3回福岡国体、第4回東京国体の開催が決定された。

第1回国体開催後、大日本体育会は宮内府に対し、天皇杯の下賜を申請してきたが、女子体育奨励のための皇后杯とともに、この大会から下賜されることになった[1]

また、この大会から大会旗リレーが始まった。これは大会の精神を引き継ぎ、沿道の人々に国体の意義を宣揚するために、前回開催地会場から次回主会場まで大会旗をリレーするものであり、第27回鹿児島国体まで続けられた。福岡国体では金沢市から福岡市までの1,038km 306区間を総勢6,450人でリレーした。

冬季大会

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冬季大会スケート競技会
開催地 岩手県盛岡市
開催日 昭和23年1月23日 - 昭和23年1月27日
公式サイト 氷都八戸デジタルアーカイブ - 第3回国民体育大会冬季大会スケート競技会のプログラム
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スケート競技会

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第3回国民体育大会冬季大会スケート競技兼第15回全日本選手権大会は、1948年1月23日から1月27日を会期として岩手県盛岡市で開催された。

実施競技・会場一覧

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競技名 種目種別 会場地 競技会場
スケート スピード 盛岡市  高松池 
フィギュア 盛岡市  高松池
アイスホッケー 盛岡市  高松池

スキー競技会

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第3回国民体育大会冬季大会スキー競技会は、1948年3月11日から3月14日を会期として長野県豊郷村(現:野沢温泉村)で開催された。

実施競技・会場一覧

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夏季大会

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実施競技・会場一覧

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秋季大会

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実施競技・会場一覧

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  • 漕艇: 福岡県 今津湾
  • ヨット: 福岡市 博多湾
  • 陸上: 福岡市 平和台競技場
  • サッカー: 福岡市 平和台競技場 他
  • テニス: 福岡市 東公園庭球コート
  • ホッケー: 福岡市 平和台競技場 他
  • ボクシング: 福岡市 平和台ボクシング場
  • バレーボール: 福岡市 久留米市 香稚コート 他
  • 体操: 戸畑市 戸畑高体育館
  • バスケットボール: 福岡市 筑紫高体育館 他
  • レスリング: 大牟田市 大牟田延命公園
  • ウエイトリフティング: 戸畑市 戸畑公会堂
  • ハンドボール: 久留米市 久留米大グラウンド 他
  • 自転車: 小倉市 三萩野自転車競技場 他
  • ソフトテニス: 福岡市 東公園軟庭コート
  • 卓球: 福岡市 福岡専売局 他
  • 軟式野球: 福岡市 香稚球場 他
  • 相撲: 太宰府市 大宰府相撲場
  • 馬術: 久留米市 久留米騎兵隊跡
  • ラグビーフットボール: 福岡市 平和台競技場 他
  • 山岳: 福岡市 九重山
  • 高校野球: 小倉市 豊楽園球場
  • 実業団野球: 八幡市 大谷球場

総合成績

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天皇杯

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皇后杯

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脚注

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  1. ^ 世相風俗観察会『増補新版 現代世相風俗史年表 昭和20年(1945)-平成20年(2008)』河出書房新社、2003年11月7日、26頁。ISBN 9784309225043 

参考文献

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  • 『国民体育大会の歩み』都道府県体育協会連絡協議会、1980年
  • 『国民体育大会50年のあゆみ』日本体育協会編集・発行、1998年

外部リンク

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