第11海兵砲兵連隊 (フランス軍)
第11海兵砲兵連隊(だいじゅういちかいへいほうへいれんたい、11e régiment d'artillerie de marine:11e RAMa)は、イル=エ=ヴィレーヌ県Saint-Aubin-du-Cormierに駐屯する、第9海兵軽機甲旅団隷下のフランス陸軍の砲兵連隊である。
第11海兵砲兵連隊 | |
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創設 | 1795年 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 海兵歩兵 |
兵種/任務 | 牽引砲 |
人員 | 約950名 |
所在地 |
イル=エ=ヴィレーヌ県 Saint-Aubin-du-Cormier |
標語 |
L'autre terreur après la foudre (稲妻の後に異なる恐怖を) |
上級単位 | 第9海兵軽機甲旅団 |
戦歴 |
ナポレオン戦争 クリミア戦争 第一次世界大戦 第二次世界大戦 湾岸戦争 ルワンダ紛争 |
兵種は砲兵、伝統的区分は海兵隊である。
沿革
編集- 1785年:ルイ16世により砲兵部隊として編成される。
- 1795年:海兵隊砲兵連隊となる。
- 1803年:ナポレオン戦争において欧州各地を転戦する。
- 1855年:クリミア戦争に参加。
- 1892年:ダオメーに遠征。
- 1895年:マダガスカルに遠征。
- 1914年:第1次世界大戦に参加。
- 1924年:ロリアンに移駐。
- 1940年:部隊は消滅する。
- 1945年:再編成される。
- 1948年:ディナンに移駐。
- 1979年:Saint-Aubin-du-Cormierに移駐。
- 1991年:湾岸戦争に「ダゲ(Daguet)師団」の隷下部隊として派遣。
- 1994年:ルワンダやコンゴ民主共和国に派遣。
- 1999年:第9海兵軽機甲旅団隷下となる。
- 2004年:コートジボワールに派遣。
- 2005年:レユニオンに派遣(チクングニア熱対策のために派遣)。他には、チャドやコソボに派遣。
最新の部隊編成
編集- 連隊本部
- 本部管理中隊
- 砲兵情報中隊
- 管理支援中隊(武器・車両・通信の整備など)
- 第1中隊
- 第2中隊
- 第3中隊
- 訓練中隊
- 予備砲兵訓練中隊
定員
編集- 連隊の人員構成としては、合計約950名からなる。
- 牽引砲25門、重迫撃砲16門を装備する。
主要装備
編集- GIAT BM92-G1
- FA-MAS
- AA-52
- 12.7mm重機関銃
- 20mm機関砲
- TRF1
- RTF1 120mm迫撃砲
- VOA(砲兵観測車)
- PCR(気象レーダー)
- VAB
- P4
- TRM 2000
- TRM 10000
- GBC 180