第101装甲輸送隊
第101装甲輸送隊は、かつて滝ヶ原駐屯地に所在していた東部方面隊隷下の機甲科輸送隊である。略称は「101APC」。車両への表示は「101装甲」。
第101装甲輸送隊 | |
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創設 | 1968年(昭和43年)8月1日 |
廃止 | 1988年(昭和63年)3月25日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵科 | 機甲科 |
所在地 | 静岡県御殿場市 |
編成地 | 滝ヶ原 |
上級単位 | 東部方面隊 |
最終位置 | 滝ヶ原 |
創設以来、陸上自衛隊においては一部の部隊を除いて装甲化されておらず、装甲兵員輸送車(自衛隊での呼称は「装甲車」)を装備していない普通科部隊などの輸送、戦車への随伴を目的に、装甲車のみを装備し必要に応じて普通科部隊に装甲輸送力を提供するための部隊として編成されていた。陸上自衛隊朝霞駐屯地(朝霞訓練場)で行われる中央観閲式にも毎回参加していた。
沿革
編集部隊編成
編集- 第101装甲輸送隊本部
- 総務班
- 訓練班
- 管理班
- 第1装甲輸送小隊
- 第2装甲輸送小隊
- 第3装甲輸送小隊
- 第4装甲輸送小隊
- 補給整備小隊(人員は約60名程度)
- 小隊本部
- 装輪整備班
- 装軌車整備班
- 補給整備班
装備車両の部隊表示は全て「101装甲」。