笠岡市議会
笠岡市議会(かさおかしぎかい)は、岡山県笠岡市に設置されている地方議会である。2024年4月7日告示、4月14日投票・開票[1]。4月7日告示、24人(現職14人、元職1人、新人9人)が立候補した[2]。2024年4月14日、市議選が投開票され、現職12人、元職1人、新人7人が当選した[3]。
笠岡市議会 | |
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種類 | |
種類 | |
役職 | |
議長 | 大月隆司(無所属) |
副議長 | 大本邦光(公明党) |
構成 | |
定数 | 20 |
院内勢力 | 創政みらい(5) 讃志会(3) いぶき(2) 公明党(2) むすびの会(2) アップデートかさおか(諸派)(1) 共創笠岡(諸派)(1) 青嵐会(諸派)(1) 参政党(諸派)(1) 日本共産党(諸派)(1) 万福会(諸派)(1) |
選挙 | |
前回選挙 | 2024年4月14日 |
次回選挙 | 2028年4月 |
議事堂 | |
日本、岡山県笠岡市中央町1-1 | |
ウェブサイト | |
笠岡市議会 |
概要
編集会派
編集(2024年4月29日更新)[7]
- 創政みらい(5人)
- 讃志会(3人)
- いぶき(2人)
- 公明党(2人)
- むすびの会(2人)
- アップデートかさおか(諸派)(1人)
- 共創笠岡(諸派)(1人)
- 青嵐会(諸派)
- 参政党(諸派)(1人)
- 日本共産党(諸派)(1人)
- 万福会(諸派)(1人)
委員会
編集(2024年5月17日更新)[8]
- 常任委員会
- 総務文教委員会(定数10人)
- 厚生産業委員会(定数10人)
- 議会運営委員会(定数8人)
議員報酬
編集議会だより
編集- 市議会かさおか(年4回発行)発行:笠岡市議会
議会定数
編集投開票日 | 定数 | 立候補者 | 投票率 |
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2008年4月20日 | 24 | 25 | |
2012年4月15日 | 22 | 24 | |
2016年4月17日 | 26 | ||
2020年4月19日 | 20 | 22 | 55.64%[3] |
2024年4月14日 | 24 | 63.07%[3] |
歴代議長
編集- 中岡豊治郎
- 坂本輝太郎
- 黒田照太
- 藤井伊三郎
- 黒田照太
- 内田健児
- 岡田伸志
- 明石和巳
- 大山友久
- 菅本國一
- 赤瀬光
- 明護教人
- 山本憲二
- 安藤輝通
- 栗尾順三
- 幡司勝治
- 馬越昭二
- 小山明正
- 三好孝一
- 石田英人
- 山本健三
- 天野喜一郎
- 山本俊明
- 森岡聰子
- 金藤照明
- 栗尾順三
- 藤井義明
- 第46代議長:妹尾博之(笠栄会(諸派))
- 第47代議長:大月隆司(無所属)
沿革
編集- 1952年 - 小田郡の2町(笠岡町・金浦町)が合併し市制施行し笠岡市が成立。笠岡市議会、発足。
- 2023年6月26日、市議会本会議で採決された条例改正案について、過半数の議員が否決に賛成したにもかかわらず、議長の宣告間違いで可決として扱われるミスがあり、閉会後に発覚した[12]。
- 2023年11月29日、市議会は市長や議員などを対象としたハラスメント防止条例案をまとめた。市長や議員を対象にした条例は中国地方の市では初めてとなった[13]。
- 2023年7月8日、栗尾典子市議が無所属で立候補する意向を明らかにした[14]。
- 2024年4月7日告示、新人で元笠岡市議会議員の栗尾典子と現職の小林嘉文がそれぞれ無所属で笠岡市長選挙に立候補した[15][16][17]。
- 2024年4月14日、市議選投開票され、最下位には2人が同得票数で並び[3]、市選挙管理委員会は2人を開票会場の市民体育センターに呼び寄せ、市議選初の「くじ引き」で当選者を決め、奥野泰久(無所属、現職)が12回目の当選となった[18]。
- 2024年4月14日、笠岡市長選は投開票され、栗尾典子(前市議、無所属新人)が一騎打ちした現職・小林嘉文市長を破り、初当選した。笠岡市初の女性市長となった[19][20][21]。市長選の投票率は63.08%[22]。
脚注
編集- ^ “選挙特集 (笠岡市長・笠岡市議会議員選挙)”. 笠岡市選挙管理委員会事務局 (2024年3月8日). 2024年3月21日閲覧。
- ^ “笠岡市議選、24人が立候補”. 中国新聞デジタル (2024年4月7日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ a b c d “笠岡市議選 20人の顔触れ決まる 同得票数 くじ引きで当落決定も”. 山陽新聞digital (2024年4月14日). 2024年4月16日閲覧。
- ^ “市議会とは”. 笠岡市ホームページ (2020年5月8日). 2024年2月15日閲覧。
- ^ a b c “笠岡市議会議長に大月氏 副議長は大本氏、任期2年”. 山陽新聞digital (2024年5月13日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ a b “笠岡市議会、議長に大月氏 副議長に大本氏 市長と市議会の対立解消か”. 中国新聞デジタル (2024年5月13日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ “会派名簿”. 笠岡市議会事務局 (2024年4月29日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ “委員会名簿”. 笠岡市議会事務局 (2024年5月17日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ 笠岡市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例 条例第53号 第2条. 2024年2月15日閲覧。
- ^ 笠岡市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例 条例第53号 第5条. 2024年2月15日閲覧。
- ^ “笠岡市の政務活動費 - 笠岡市ホームページ”. 笠岡市議会 事務局 (2023年7月1日). 2024年3月21日閲覧。
- ^ “笠岡市議会 否決案が可決扱いに 議長が宣告ミス、採決やり直しへ”. 山陽新聞digital (2023年6月26日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ “市長や議員対象のハラスメント防止条例案まとまる 岡山・笠岡市議会 中国地方の市では初│KSBニュース”. 瀬戸内海放送 (2023年11月29日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ “笠岡市長選 栗尾氏が出馬表明 24年4月23日任期満了”. 山陽新聞digital (2023年7月8日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ “笠岡市長選挙が7日告示 現職と新人の合わせて2人が立候補 岡山│KSBニュース”. 瀬戸内海放送 (2024年4月7日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ “笠岡市長選告示 現新2人が立候補 市議選も、14日投開票”. 山陽新聞digital (2024年4月7日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ “笠岡市長選挙が告示 2人立候補│岡山 NEWS WEB”. NHK (2024年4月7日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ “笠岡市議選、同数引き”. 中国新聞デジタル (2024年4月14日). 2024年4月16日閲覧。
- ^ “笠岡市長選 栗尾氏が初当選 激戦制し初の女性市長に”. 山陽新聞digital (2024年4月14日). 2024年4月16日閲覧。
- ^ “初の女性市長誕生/笠岡市長選、栗尾典子さんが初当選【岡山・笠岡市】”. TSCテレビせとうち (2024年4月15日). 2024年4月16日閲覧。
- ^ “笠岡市長選、元市議で新人の栗尾典子氏が初当選 初の女性市長誕生へ”. 中国新聞デジタル (2024年4月14日). 2024年4月16日閲覧。
- ^ “笠岡市長選 新顔の栗尾典子氏が初当選 現職破り、初の女性市長に”. 朝日新聞デジタル (2024年4月16日). 2024年4月16日閲覧。