竹駅

日本の島根県邑智郡美郷町にかつて存在した西日本旅客鉄道の駅

竹駅(たけえき)は、島根県邑智郡美郷町乙原竹にあった、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線[2]廃駅)である。

竹駅
ホーム(2008年7月)
たけ
Take
木路原 (3.0 km)
(2.2 km) 乙原
地図
所在地 島根県邑智郡美郷町乙原[1]竹695
北緯35度0分45.88秒 東経132度31分47.5秒 / 北緯35.0127444度 東経132.529861度 / 35.0127444; 132.529861座標: 北緯35度0分45.88秒 東経132度31分47.5秒 / 北緯35.0127444度 東経132.529861度 / 35.0127444; 132.529861
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 三江線
キロ程 37.6 km(江津起点)
電報略号 タケ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1][2]
乗車人員
-統計年度-
2人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1958年昭和33年)7月14日[1][2]
廃止年月日 2018年平成30年)4月1日[3]
備考
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歴史

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年表

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地名の由来

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「竹」と「丈」・「岳」は同語源で、ともに「たか(高)」から来ている。この場合は、「岳」に「竹」の文字を当てたものだろうと思われる[5]

駅構造

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浜原方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅停留所[1][2]浜田鉄道部管理の無人駅で、ホーム上に待合所があるのみであった[2]。直接ホームに入る形になっていた[1]。自動券売機等の設備はなかった。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。なお、1994年度は18人、1984年度は34人だった。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 19
2000 16
2001 13
2002 12
2003 12
2004 8
2005 8
2006 4
2007 2
2008 1
2009 0
2010 0
2011 0
2012 0
2013 0
2014 1
2015 4
2016 2
2017 2

駅周辺

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駅周辺(2019年9月、中央に見える橋は、みなと橋)

小さな集落であり、平地が少ないため[1]、民家、田畑は少ない。

その他

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  • 三江線活性化協議会により、石見神楽の演目名にちなんだ「鹿島(国譲り)」の愛称が付けられていた。駅近くに水難を防ぐとされる明神岩があることから、地震を防ぐとされる鹿島神宮の要石を連想させている[1][2][6]

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
  三江線
木路原駅 - 竹駅 - 乙原駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『山陰駅旅』今井出版、2015年10月1日、248頁。ISBN 978-4-906794-90-4 
  2. ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 59号 三次駅・備後落合駅・宇都井駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年10月6日、21頁。 
  3. ^ a b 近年廃止された鉄軌道路線” (PDF). 国土交通省. 2019年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月2日閲覧。
  4. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 33号 木次線・堺線・芸備線・呉線・可部線・福塩線・三江線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年3月7日、25頁。 
  5. ^ 『コンパクト版日本地名事典』、吉田茂樹著、新人物往来社、1991年
  6. ^ 三江線神楽愛称駅名・大型愛称駅名板・神楽演目解説” (PDF). ぶらり三江線WEB. 三江線活性化協議会. 2016年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 竹駅”. JR西日本. 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月5日閲覧。
  • ”. ぶらり三江線WEB. 三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会. 2017年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月5日閲覧。