立泉寺 (東京都港区)
立泉寺(りゅうせんじ)は、東京都港区にある浄土真宗本願寺派の寺院。
立泉寺 | |
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所在地 | 東京都港区北青山2-12-30 |
山号 | 旭照山 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 寛永3年(1626年) |
開山 | 了伝法師 |
開基 | 佐々木信寿(利休) |
法人番号 | 9010405001550 |
歴史
編集1626年(寛永3年)、佐々木信寿の開基である。佐々木信寿は武蔵国に住んでいたが、浄土真宗本願寺の顕如の檄に応じて石山本願寺に馳せ参じ、織田信長と戦った。信寿は石山合戦で戦功を挙げ、顕如より「利休」という法名が与えられた。合戦終了後は武蔵国に戻り、江戸において孫の了伝法師とともに寺を創建した。これが当寺の起源である[1]。
元々は麻布龍土町(現・港区六本木)に位置していたが、1889年(明治22年)に東京府南豊島郡中渋谷村(現・東京都渋谷区)に移転し、1897年(明治30年)に現在地に移転した[1]。
交通アクセス
編集- 外苑前駅より徒歩4分。
脚注
編集参考文献
編集- 東京市赤坂区 編『赤坂区史』東京市赤坂区、1942年