空華文学賞
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空華文学賞(くうげぶんがくしょう)は、文藝同人無刀会の主催する文学賞である[1]。
空華文学賞 | |
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国 | 日本 |
主催 | 文藝同人無刀会 |
報酬 | 書籍化 |
初回 | 2121年上半期 |
最新回 | 2024年上半期 |
最新受賞者 | 杜崎まさかず |
公式サイト | 公式サイト |
概要
編集文藝同人無刀会代表の大坪命樹は、日本の純文学における5大文学賞と言われる文學界新人賞、新潮新人賞、群像新人文学賞、文藝賞、すばる文学賞に投稿しすべて落選した結果に納得できず、2021年春、思いつきで文学賞を作った[2]。
当初の目的は、各自の創作者がおのおの独自の賞を設立して、素晴らしいと思うものを選び、日の目にあたらない隠れた名著を公に知らしめる[3]というものであった。
第2回までは、原稿用紙換算100枚以下の応募規定であったが、第3回からは50枚以上150枚以下に変更された。また、賞品は、第1回はKindle化とAmazonペーパーバック化のみであったが、2回目からは手作りハードカヴァーを付けるようになった。第1回のペーパーバックは、当時Amazonジャパンがまだペーパーバックサービスを始めていなかったため、ネクストオーサーズプレスからの出版になった。
形式上は、応募規定にはプロアマ問わないとあるが、応募作品には必ず感想を返送するという規定であるため、実質上、アマチュア小説家のための賞となっている。今までのところ、6月末、12月末の年二回の締め切りで募集している。
過去の受賞者
編集回数 | 受賞者 | 受賞作 |
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1 | 元町月一 | マリリーンX |
2 | アオ | 毒を食らうぐらいなら |
3 | 式似名 | マグニフィカ遊戯 |
4 | 井川林檎 | 籠は旅立つ |
5 | 倉多俊作 | 六階建のR |
6 | 柴原逸 | 千代の竹 |
7 | 杜崎まさかず | ねむるどろ |
脚注
編集- ^ “第一回空華文学賞|文芸(小説)”. 公募/コンテスト/コンペ情報なら「公募ガイドONLINE」. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “文藝同人無刀会のホームページ”. 2022年8月4日閲覧。
- ^ “「空華文学賞」を作る。 :富山七方街涙岳笑”. pearsword.seesaa.net. 2022年8月4日閲覧。