穴井詩
穴井 詩[1](あない らら、1987年11月11日 - )は、愛知県岡崎市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属はGOLF5。Warren Smith、井上透に師事。
Lala ANAI | |
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基本情報 | |
名前 | 穴井 詩 |
生年月日 | 1987年11月11日(37歳) |
身長 | 165 cm (5 ft 5 in) |
体重 | 58 kg (128 lb) |
国籍 | 日本 |
出身地 | 愛知県岡崎市 |
経歴 | |
プロ転向 | 2008年=LPGA80期 |
プロ勝利数 | 5 |
優勝数 | |
日本LPGA | 5 |
成績 | |
初優勝 | ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント(2016年) |
賞金ランク最高位 | 日本女子:7位(2019年) |
2019年12月1日現在 |
経歴
編集中学2年生の時に教師を務める父の仕事の都合で渡米し、米国の高校のゴルフ部に入る[2]。アメリカの大学(Nova Southeastern University[1])に進学したが1年で中退[2]。
2007年に帰国して研修生として腕を磨いたのち[3]、2008年に日本女子プロゴルフ協会(LPGA)最終プロテストに進出し、初挑戦で合格[2]。LPGA80期生となる[1]。
QTランキング34位で迎えた2012年は[4]、「富士通レディース」2位等3戦でトップ10入り[5]、年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)46位で自身初のシード入りを果たす[6]。
2014年は優勝はなかったものの、賞金ランク12位となる[6]。
2015年から井上透に師事[7]。
2016年9月、ホステスプロとして臨んだ「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」に於いてプロ9年目にしてJLPGAツアー初優勝を果たした[8]。
2017年7月、「センチュリー21レディスゴルフトーナメント」にて最終日首位スタートから逃げ切り優勝、JLPGAツアー2勝目を挙げる[9]。
2019年8月、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」に於いて、イ・ミニョンとの1ホールのプレーオフを制し2年ぶりのJLPGAツアー3勝目を挙げる[10]。同年賞金ランクで自身最高位となる7位となり、初シードから8年連続シード継続中[6]。
2023年4月、「ヤマハレディースオープン葛城」に於いて最終日3打差5位からスタートし、強風で各選手がスコアメイクに苦しむ中でアンダーパーで回り、-9アンダーでホールアウト。最終的にはささきしょうことのプレーオフとなり、2ホール目でバーディーを奪って勝利し、約4年ぶりとなるJLPGAtツアー4勝目を挙げた[11]。更に4週間後のパナソニックオープンレディースゴルフトーナメントに於いて永峰咲希を1打差で降して優勝し通算5勝目 、自身初の1シーズン複数回優勝を達成する。[12]
トーナメント優勝
編集ツアー優勝
編集JLPGAツアー(5)
編集No. | Date | Tournament | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
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1 | 2016年9月2日-4日 | ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント | −14(66-69-67=202) | 2打差 | 申ジエ |
2 | 2017年7月21日-23日 | センチュリー21レディスゴルフトーナメント | −11(69-66-70=205) | 1打差 | ユン・チェヨン |
3 | 2019年8月16日-18日 | NEC軽井沢72ゴルフトーナメント | −12(67-70-65=202) | プレーオフ | イ・ミニョン |
4 | 2023年3月30日-4月2日 | ヤマハレディースオープン葛城 | −9(72-66-71-70=279) | プレーオフ | ささきしょうこ |
5 | 2023年4月28日-30日 | パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント | −10(69-66-71=206) | 1打差 | 永峰咲希 |
脚注
編集- ^ a b c “穴井 詩 プロフィール詳細”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年8月18日閲覧。
- ^ a b c “穴井詩プロフィール”. ALBA.Net. 2019年8月18日閲覧。
- ^ “穴井詩 プロフィール”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2019年8月18日閲覧。
- ^ “QTランキング2011”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年8月18日閲覧。
- ^ “穴井 詩 年度別大会成績2012”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年8月18日閲覧。
- ^ a b c 穴井 詩 プロフィール詳細の生涯成績・記録を参照
- ^ “プロ9年目の穴井詩初V「長かった」井上コーチ称賛”. 日刊スポーツ (2016年9月5日). 2019年8月18日閲覧。
- ^ “お見事、ホステスV 穴井詩、9年の沈黙を破る”. 日本女子プロゴルフ協会 (2016年9月4日). 2019年8月18日閲覧。
- ^ “穴井詩が韓国勢に競り勝ちツアー2勝目”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2017年7月23日). 2019年8月18日閲覧。
- ^ “穴井詩がPO制し3勝目”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2019年8月18日). 2019年8月18日閲覧。
- ^ "穴井詩が4年ぶりの優勝「まだちょっと夢みたい」プレーオフを制し通算4勝目". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2 April 2023. 2023年4月2日閲覧。
- ^ "穴井詩が逃げ切り今季2勝目、永峰咲希との一騎打ち制す「優勝スピーチを考えていなかった…」". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 30 April 2023. 2023年4月30日閲覧。
外部リンク
編集- 穴井詩(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)