福島空港公園
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福島空港公園(ふくしまくうこうこうえん)は、福島県須賀川市および玉川村にまたがる場所に位置する県営公園。
福島空港公園 | |
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所在地 | |
座標 | 北緯37度14分48秒 東経140度25分13秒 / 北緯37.24667度 東経140.42028度座標: 北緯37度14分48秒 東経140度25分13秒 / 北緯37.24667度 東経140.42028度 |
面積 | 328.6ha[1] |
開園 | 1993年 |
運営者 | 公益財団法人 福島県都市公園・緑化協会 |
事務所所在地 | 福島県須賀川市田中字関林174-16 |
公式サイト | 福島空港公園 |
概要
編集名の通り、福島空港に隣接する。公園管理者は、福島県福島空港事務所。1988年に着工し、1993年一部オープン。県のシンボルとなる広域公園として、地域振興、国際交流、地球科学に重点を置いた整備を行っている。
全体で328.6ha[1]が公園として位置づけられており、このうち15.8%にあたる52.1ha[2]が現在までに整備されている。
空港を取り囲む形で3つのエリア[3]のエリアが点在しており、それぞれが数km離れて位置し、駐車場もそれぞれに用意されている。
毎年5月には福島空港と当公園を会場に「春の福島空港まつり」が行われ、ウルトラマンなどのショーやトーイングトラクターが牽くトロッコによるツアーなどが実施される[4]。
施設
編集エアフロントエリア
編集空港ターミナルビルから福島県道63号古殿須賀川線を渡ったところに立地。入口広場、多目的広場、展望広場、見晴し台、日本庭園、売店、管理棟などが配置されている。
- 入口広場 - 毎年手作りマーケット「ソライチ」が開催される
- 福島広場 - 福島県の地形を1/3,000で再現した立体地図の広場
- 日本庭園 - アヤメ園や藤棚があり、池のほとりには休憩小屋「須玉亭」が建つ
- 岩園 - 岩場を流れる清流をイメージした庭園
- 花木園 - ハナミズキや牡丹が楽しめる
野外活動エリア
編集旧地球科学エリア[5]。滑走路の南西側に立地。野外活動広場やお花見広場が整備されている。
- 野外活動広場 - バーベキューや芋煮に利用可能(要予約)
- お花見広場 - 花見などに利用可能な芝生の広場
フラワーアーケードエリア
編集滑走路の西側。施設等は建設されていない。
緑のスポーツエリア
編集滑走路の北西側に立地。多目的運動広場は、事実上サッカー場であり、東北社会人サッカーリーグ1部の公式戦が開催されるなどの利用が図られている。他にフットサルコート、テニスコートが整備されている。
- 21世紀建設館・福島空港公園事務所 - 貸会議室の他、空港建設の資料の展示など
- かぶと虫観察舎
- テニスコート - 人工芝
- 多目的運動広場 - 主にサッカーで利用、天然芝
- フットサルコート - 人工芝
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b 福島空港公園の紹介 - 福島県ホームページ
- ^ 福島空港公園 施設概要
- ^ 施設等がないフラワーアーケードエリアを含めると4つ
- ^ 5月3日(水)◆2017春の福島空港まつり | まざっせプラザ
- ^ 公園エリア名称変更のお知らせ - 福島県ホームページ