福岡県道・佐賀県道12号前原富士線
福岡県と佐賀県の道路
福岡県道・佐賀県道12号前原富士線(ふくおかけんどう・さがけんどう12ごう まえばるふじせん)は、福岡県糸島市から佐賀県佐賀市に至る県道(主要地方道)である。
主要地方道 | |
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福岡県道12号 前原富士線 佐賀県道12号 前原富士線 主要地方道 前原富士線 | |
起点 | 福岡県糸島市前原西3丁目【北緯33度33分30.5秒 東経130度11分40.3秒 / 北緯33.558472度 東経130.194528度】 |
終点 | 佐賀県佐賀市富士町大字麻那古(まなご)【北緯33度26分39.5秒 東経130度11分59.5秒 / 北緯33.444306度 東経130.199861度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道202号 E35 西九州自動車道 今宿道路 福岡県道49号大野城二丈線 国道323号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集福岡県糸島市前原西3丁目から佐賀県佐賀市富士町大字麻那古(まなご)に至る。糸島市の中心部から南下し、糸島市中南部の山間部にある長野・白糸の集落を経由し、長野峠を越えて佐賀県に入り、南下して国道323号に接続する主要地方道である。
国道323号をさらに南下することで佐賀市の中心部に行くことが可能であるため、糸島市中心部と佐賀市中心部を結ぶ最短ルートの一部だが、長野峠は1.5車線程の道幅で勾配の強い急カーブが連続し、冬季は積雪によりチェーン規制や通行止め規制になることも多い。長野峠の東側の三瀬峠を通る国道263号のほうがトンネル(三瀬トンネル)が建設されるなど整備が進んでいる。沿線地域では長野峠を貫くトンネルの建設を要望しているが、現在のところ本格的な着工には至っていない[1]。
路線データ
編集歴史
編集地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集交差する道路 | 都道府県名 | 市町村名 | 交差する場所 | |
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国道202号 | 福岡県 | 糸島市 | 前原西3丁目 | 糸島農業高校入口交差点 / 起点 |
国道202号 | 荻浦3丁目 | 筒井町西交差点[注釈 1] | ||
E35 西九州自動車道 国道202号 / 今宿道路 |
東 | 真方交差点 | ||
福岡県道573号本加布里停車場線 | 本 | 本交差点 | ||
福岡県道49号大野城二丈線 | 川付 | 八反田交差点 | ||
広域基幹林道浮岳羽金山線 | 白糸 | |||
広域基幹林道雷山横断線 | 白糸 | |||
国道323号 | 佐賀県 | 佐賀市 | 富士町大字麻那古(まなご) | 終点 |
交差する鉄道
編集沿線
編集- 福岡県立糸島農業高等学校
- 糸島市立南風台小学校
- 白糸の滝
峠
編集- 福岡県
- 長野峠(糸島市 - 佐賀県佐賀市)
脚注
編集注釈
編集- ^ 国道202号の下で終点方向から接続。
出典
編集- ^ “「市長と語る会」 富士地区”. 佐賀市 (2010年2月24日). 2012年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月12日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省