神戸市室内管弦楽団

日本のオーケストラ (1981-)
神戸市室内合奏団から転送)

神戸市室内管弦楽団(こうべししつないかんげんがくだん)は、日本のプロの室内オーケストラ。神戸市により1981年弦楽合奏団「神戸市室内合奏団」として設立され、2018年に管楽器を加え「神戸市室内管弦楽団」に改名した[1][2][3][4]

神戸市室内管弦楽団
Kobe City Chamber Orchestra
別名 神戸室内合奏団
出身地 日本の旗 日本兵庫県神戸市
ジャンル クラシック音楽バロック音楽
活動期間 1981年 -
公式サイト https://www.kobe-ensou.jp/ensemble/
メンバー 音楽監督
鈴木秀美
首席コンサートマスター
高木和弘

プロの演奏家により組織され、神戸を拠点として室内楽の普及に努めている[5]。神戸を中心に、東京大阪などで年に8回程度の演奏会が行われている。

日本オーケストラ連盟準会員[6]

概要

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1981年地方自治体では初の弦楽合奏団として発足し、1994年神戸市演奏協会発足とともに財団法人による運営となった。

1998年、ドイツの指揮者ゲルハルト・ボッセを音楽監督に迎える。 2012年2月1日にボッセが大腸癌のため死去した[7]ことを受け、2013年岡山潔がボッセから音楽監督の座を引き継いだ[1]

2016年、神戸市演奏協会と神戸市民文化振興財団が合併。運営を神戸市民文化振興財団事業部演奏課に移管した。

2018年4月、ホルン奏者とオーボエ奏者を加え、神戸市室内合奏団から神戸市室内管弦楽団に改名した[2][3][4]2021年4月、音楽監督鈴木秀美が就任[8]

団員

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ヴァイオリン

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  • 高木和弘 (首席コンサートマスター)[9]
  • 西尾恵子(首席)
  • 森岡聡(首席)
  • 井上隆平(副首席)
  • 黒江郁子
  • 幸田聡子
  • 谷口朋子
  • 中山裕子
  • 二橋洋子
  • 萩原合歓
  • 前川友紀

ヴィオラ

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  • 亀井宏子(首席)
  • 中島悦子
  • 横井和美

チェロ

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  • 伝田正則(首席)
  • 田中次郎(副首席)
  • 山本彩子(副首席)

コントラバス

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  • 長谷川順子

オーボエ

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  • 岡山理絵

ホルン

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  • 根本めぐみ

ヴァイオリン(楽友)

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  • 白井圭

脚注

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  1. ^ a b 神戸市室内管弦楽団”. 公益財団法人 神戸市民文化振興財団. 2019年10月31日閲覧。
  2. ^ a b 神戸市室内管弦楽団 定期演奏会(第143回定期公演) 新しい音楽への希求、3つの世紀それぞれの場合”. KOBE BUNKA HALL. 2019年10月31日閲覧。
  3. ^ a b http://faq-kobe-call3330.dga.jp/faq_detail.html?category=&page=1000&id=21887
  4. ^ a b 平成30年度事業計画について” (PDF). 神戸市民文化振興財団 (2018年1月18日). 2019年10月31日閲覧。
  5. ^ 神戸文化ホール『1.17 ~祈りのコンサート2018~』”. Kiss PRESS (2018年1月18日). 2019年10月31日閲覧。
  6. ^ 準会員 2楽団加盟のお知らせ”. 日本オーケストラ連盟. インフォメーション. 2023年10月8日閲覧。
  7. ^ (おくやみ)ゲルハルト・ボッセ氏が死去 独バイオリン奏者・指揮者”. Nikkei Inc.. 2022年4月25日閲覧。
  8. ^ 神戸市室内管弦楽団 次期音楽監督就任について”. KOBE Cultural Foundation. 2022年4月25日閲覧。
  9. ^ 神戸市室内管弦楽団 コンサートマスターの就任について”. KOBE Cultural Foundation. 2022年4月25日閲覧。

外部リンク

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