神代駅 (秋田県)
秋田県仙北市田沢湖卒田にある東日本旅客鉄道の駅
神代駅(じんだいえき)は、秋田県仙北市田沢湖卒田字白籏[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅である。
神代駅 | |
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駅舎(2024年5月) | |
じんだい Jindai | |
◄刺巻 (8.4 km) (2.5 km) 生田► | |
所在地 | 秋田県仙北市田沢湖卒田字白籏[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■田沢湖線 |
キロ程 | 22.8 km(大曲起点) |
電報略号 | タイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1921年(大正10年)12月11日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集- 1921年(大正10年)12月11日:鉄道省生保内軽便線(現・田沢湖線)角館駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[2][3]。
- 1922年(大正11年)9月2日:線路名称を改定。生保内軽便線が生保内線へ改称し、同線の駅となる[4]。
- 1923年(大正12年)8月31日:生保内線当駅 - 生保内駅(現・田沢湖駅)間が延伸し、途中駅となる[3]。
- 1966年(昭和41年)10月20日:線路名称を再改定。生保内線が田沢湖線へ編入し、同線の駅となる[3]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:貨物取扱を廃止[3]。
- 1981年(昭和56年)12月25日:荷物扱いを廃止し[5]、無人化[6]。
- 1982年(昭和57年):海上コンテナ改造駅舎へ改築[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[3]。
- 2007年(平成19年):駅舎を改築。
- 2020年(令和2年)10月1日:田沢湖駅の業務委託化に伴い、大曲駅管理下となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][8]。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅である。両ホームは跨線橋で連絡している。
大曲駅管理の無人駅である。待合室と事務室がある駅舎は解体され、待合所が新築された。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■田沢湖線 | 上り | 盛岡方面[9] | |
下り | 角館・大曲方面[9] | 通常はこのホーム | ||
2 | 交換時のみ |
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待合室(2024年5月)
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ホーム(2024年5月)
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e “駅の情報(神代駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月1日閲覧。
- ^ a b 「生保内線神代駅昨日開業」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1921年12月12日、朝刊、3面。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、496頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『神代駅 (秋田県)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 「日本国有鉄道公示第124号」『官報』1981年12月25日。
- ^ 『「通報」●田沢湖線神代駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)』日本国有鉄道総裁室文書課、1981年12月25日、2頁。
- ^ 「カプセル駅舎はいかが・・・ 利用者の評判も上々 完成まで一週間 海上コンテナ改良」『交通新聞』交通協力会、1982年12月11日、2面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “時刻表 神代駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月23日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(神代駅):JR東日本