磯野寛晃

日本のバスケットボール選手

磯野 寛晃(いその ひろあき、1998年3月11日 - )は、日本の男子バスケットボール選手である。 福岡県北九州市出身。ポジションはシューティングガード/スモールフォワード。熊本ヴォルターズ所属。

磯野寛晃
Hiroaki,Isono
熊本ヴォルターズ  No.5
ポジション SG/SF
基本情報
愛称 カツオ、ヒロ
日本 磯野寛晃
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1998-03-11) 1998年3月11日(26歳)
出身地 福岡県北九州市
身長 186cm (6 ft 1 in)
体重 84kg (185 lb)
キャリア情報
高校 福岡県立直方高等学校
大学 日本体育大学
経歴
2020越谷アルファーズ
2021-熊本ヴォルターズ
特別指定選手での在籍
受賞歴
バスケットLive On Fire賞 2021-22 B2部門1位
バスケットLive On Fire賞 2022-23 B2部門1位
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

来歴

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2016年4月、直方高等学校から日本体育大学へ進む。

2018年の大学3年次、当時のインカレにおいて鮮烈的なダンクにて逆転を決めた。

日体大バスケ部4年在学中の2020年1月23日、特別指定選手として越谷アルファーズに入団[1]。レギュラーシーズン10試合出場・MIN71.14(MINPG7.07)分、1.2PPG。

2020年7月、熊本ヴォルターズに練習生として加入[2]

2021年2月、熊本と2020‐21シーズンにおける新規選手契約[3]。レギュラーシーズン16回出場・MIN100.14(MINPG6.15)分、1.5PPG。

2021年5月、熊本との選手契約を継続[4]。レギュラーシーズン54回出場(うちスターティング38回)・MIN1253.32(MINPG23.12)分、5.8PPG。キャリア初となるプレーオフ出場を果たした。

2022年6月、熊本との選手契約を継続[5]。レギュラーシーズン58回出場(うちスターティング47回)・MIN1279.26(MINPG22.03)分、6.0PPG。二度目のプレーオフ出場経験を得た。

2023年6月、熊本との選手契約を継続[6]。前シーズンを「個人的に不完全燃焼感が多く残るシーズン」だったと振りかえり、さらなる成長を誓った。しかし9月9日、鹿児島レブナイズとのプレシーズンマッチ中に受傷してしまい[7]、12日には自身初のインジュアリーリスト登録となって[8]、レギュラーシーズン・プレーオフともに参加することなくシーズンを終えた。

2024年6月、熊本との契約を継続。昨シーズンを「コートの外から見ていて感じた事を、自らが先頭に立ち体現していかなければならない」と振り返りつつ、「VoltersRedの皆様の為に、そして今までヴォルターズのユニフォームに袖を通して戦ってきた方々の思いも背負って戦います」と決意を表明した。

9月18日、インジュアリーリストから離脱[9]

経歴

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記録

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
B2 2019-20 越谷(特指) 10 0 7.1 .308 .571 1.5 0.1 0.4 0.3 0.8 1.2
B2 2020-21 熊本 16 0 6.2 .308 .500 .800 1.4 0.3 0.3 0.1 0.1 1.5
B2 2021-22 熊本 54 38 23.1 .488 .311 .619 3.7 2.0 1.5 0.4 0.7 5.8
B2 2022-23 熊本 58 47 22.0 .491 .349 .711 3.3 2.5 1.3 0.2 1.2 6.0
B2 2022-23PO 熊本 2 2 22.0 .429 .000 .000 0.5 1.5 2.0 1.0 2.0 3.0
B2 2023-24 熊本 - - - - - - - - - - - -
B2 2023-24PO 熊本 - - - - - - - - - - - -

特徴

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  • 2019年のスプリングトーナメント前後から、磯野の放つダンクシュートは某国民的アニメの登場人物になぞらえて”カツオダンク”と称されている。
  • 2021-22シーズン途中から打首獄門同好会の楽曲「島国DNA」が試合前に流されるようになり、同曲中の印象的なフレーズから、磯野が試合中に見せるシュートブロックを”カツオのタタキ”と称するようになった。

補足

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  • バスケットLiveが主催するOnFire賞について、B2部門を2021-22シーズン・2022-23シーズンにわたり連覇している。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 特別指定選手加入情報”. 越谷アルファーズ (2020年1月23日). 2023年6月13日閲覧。
  2. ^ 磯野寛晃選手 2020-21シーズン練習加入のお知らせ”. 熊本ヴォルターズ (2020年7月13日). 2023年6月13日閲覧。
  3. ^ 磯野寛晃選手 2020-21シーズン選手契約(新規)のお知らせ”. 熊本ヴォルターズ (2021年2月26日). 2022年10月15日閲覧。
  4. ^ 磯野寛晃選手 2021-22シーズン選手契約のお知らせ”. 熊本ヴォルターズ (2021年5月31日). 2023年6月23日閲覧。
  5. ^ 磯野寛晃選手 2022-23シーズン 契約継続のお知らせ”. 熊本ヴォルターズ (2022年6月14日). 2022年10月15日閲覧。
  6. ^ #5 磯野寛晃選手 2023-24シーズン 契約合意(継続)のお知らせ”. 熊本ヴォルターズ (2023年6月16日). 2023年6月15日閲覧。
  7. ^ #5 磯野寛晃選手 負傷のお知らせ”. 熊本ヴォルターズ (2023年9月12日). 2023年12月8日閲覧。
  8. ^ #5 磯野寛晃選手 インジュアリーリスト登録のお知らせ”. 熊本ヴォルターズ (2023年9月25日). 2023年12月8日閲覧。
  9. ^ #5 磯野寛晃選手 インジュアリーリスト抹消のお知らせ”. 熊本ヴォルターズ (2024年9月18日). 2024年9月18日閲覧。