盛隆寺 (岡山市)
岡山市にある寺院
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2013年3月) |
盛隆寺(じょうりゅうじ)は、岡山県岡山市南区妹尾にある日蓮宗の寺院。山号は啓運山。旧本山は小湊誕生寺。生師法縁。塔頭として、安祥院、浄園院、善立院、智応院、観行院と周辺に一心寺がある。この他地域の信仰の篤さから妹尾千軒皆法華と言われる。
盛隆寺 | |
---|---|
所在地 | 岡山県岡山市南区妹尾1757 |
位置 | 北緯34度36分39.3秒 東経133度52分9.1秒 / 北緯34.610917度 東経133.869194度座標: 北緯34度36分39.3秒 東経133度52分9.1秒 / 北緯34.610917度 東経133.869194度 |
山号 | 啓運山 |
宗旨 | 日蓮宗 |
本尊 | 十界曼荼羅、日蓮聖人像 |
創建年 | 1605年 |
開山 | 日鳳 |
開基 | 戸川達安 |
法人番号 | 7260005000558 |
歴史
編集伽藍
編集旧末寺
編集日蓮宗は昭和16年に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。
- 啓運山智応院(岡山市南区妹尾)塔頭、寛永年間善明院日忍の開山によって創建された。
- 啓運山善立院(岡山市南区妹尾)塔頭、元和3年(1617年)真言宗善正寺を日蓮宗に改宗した。開基正行院日性、檀越戸川逵安。寛文年間、春辺山より現在地に移転した。
- 啓運山浄園院(岡山市南区妹尾)塔頭、岡山大供にあった不受不施派寺院の浄林坊が起源。寛文5年寛文法難で棄却されたが、妹尾の村上寺に浄林院日能が上院として移転建立、その後戸川氏の帰依により現在地に再移転され、明和年間に現在の寺号に改めた。
- 西磯山観行院(岡山市南区妹尾)塔頭、寛永8年(1631年)日照の開山で山田村に創建された。明和2年(1765年)建立の鬼子母神堂がある。
- 啓運山安祥院(岡山市南区妹尾)塔頭、寛永年間に安詳院日継を開山に創建された。開基檀越は帯江加須山の尾崎伝右衛門重宗の妻妙善。
- 本覚山妙泉寺(岡山市南区古新田)
- 嘉永山妙玄院(新見市大佐小阪部)