皆川真人

ミュージシャン

皆川 真人(みながわ まこと、1973年12月29日 - )は、福井県出身のキーボーディスト作曲家編曲家音楽プロデューサー[1]サウンドデザイナー。AB型。

皆川真人
生誕 (1973-12-29) 1973年12月29日(50歳)
出身地 日本の旗 日本 福井県
ジャンル J-POPロック
職業
担当楽器 ピアノキーボード
事務所
  • 有限会社Smash room
  • 烏龍舎(2008年3月1日 - )
共同作業者 小林武史レミオロメン

人物

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浮遊感と透明感に溢れる音には定評があり、近年ではプロデュースや編曲など活動の場を広げている[1]セッション・ミュージシャンとして、椎名林檎勝訴ストリップ』、クラムボン『ドラマチック』、井上陽水UNITED COVER』など数多くの作品のレコーディング、CHAGEYUKIレミオロメン秦基博などのライブに参加[2][3]。編曲家として秦基博の楽曲「ひまわりの約束[注 1]、 「Girl」などを手掛ける。

経歴

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3歳からピアノを始める。小学生の時、校歌をブラスバンド編成に編曲、中学で初めてシンセサイザーを手にする。18歳で神奈川県川崎市昭和音楽大学に入学[4]、19歳の時に初めてライブサポートを経験する[1]

1996年、22歳の時、大学の同級生であるギタリスト戸谷誠との音楽ユニット「シンナーズ」を結成[4]。この年から、トレードマークのスキンヘッドになった。その後、元The Turtlesの松本タカヒロを中心に結成された「SPARKY」にも加入して活動する[1][5]

1999年から2000年まで、椎名林檎バックバンド「虐待グリコゲン」のメンバーとしてレコーディングやライブに参加する[6]

2002年にYUKIのソロ1stアルバム『PRISMIC』のレコーディングに参加。以後、ライブツアー「PRISMIC TOUR 2002」からYUKIのバックバンド「プリズミックYUKIバンド」(2002年)、「アストロマジックオーケストラ」(2004年)、「バンドアストロ」(2005年-2008年、2012年)のメンバーになる[7]

2004年からレミオロメンのサポート・メンバーとなり、2009年からはサウンド・プロデュースも手掛けるようになる[8]

2007年から秦基博のサポート・メンバーとなり、2008年からはサウンド・プロデュースも手掛けるようになる[9]

2012年からsalyuのサポート・メンバー[10]。2017年からCHARAのサポート・メンバー[11]

2019年からはポルノグラフィティのサポート・メンバー。

音楽活動

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所属バンド

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シンナーズ、SPARKY

作曲

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鈴里真帆Chara秦基博米倉千尋など

編曲・サウンドプロデュース

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レコーディング

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ライブサポート

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など

ディスコグラフィー

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SPARKY

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アルバム

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  発売日 タイトル 規格品番 レーベル
1st 2002年11月13日 SPACELAB UK PROJECT
  発売日 タイトル 規格品番
1st 2003年06月12日 『ASTROLAB』 Live At HARAJYUKU ASTROHALL

出演

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ミュージック・ビデオ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 秦基博との共同編曲。

出典

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  1. ^ a b c d 皆川真人”. OORONG-SHA (2014年10月16日). 2017年3月5日閲覧。
  2. ^ 余り有る音楽への情熱と愛情…「活動再開物語」第三章:存在理由”. BARKS (2002年1月15日). 2017年6月17日閲覧。
  3. ^ 秦 基博のデビュー10周年を記念して横浜スタジアムで開催された、2部構成のスペシャルライブをWOWOWで6月25日(日)独占放送!”. 時事ドットコムニュース (2017年6月16日). 2017年6月17日閲覧。
  4. ^ a b 音楽制作”. TOTANIMAKOTO. 2022年10月31日閲覧。
  5. ^ SPARKY:プロフィール”. BARKS. 2017年6月17日閲覧。
  6. ^ 椎名林檎『性』曲目”. ユニバーサル ミュージック ジャパン. 2017年6月17日閲覧。
  7. ^ 忘れないうちに”. オフィシャルブログ「今思う事」 (2012年5月17日). 2017年7月1日閲覧。
  8. ^ BARKS FEATURE(インタビュアー:宮本英夫)「レミオロメン、切なさと儚さのなかに確固とした意志を持つ、初のベストアルバム『レミオベスト』リリース総力特集 (3/3)」『BARKS』、2009年3月9日https://www.barks.jp/news/?id=1000047570&page=32017年6月17日閲覧 
  9. ^ 秦基博(インタビュアー:森朋之)「音楽ナタリー Power Push (1/4)」『音楽ナタリー』、2016年2月25日https://natalie.mu/music/pp/hatamotohiro042017年6月17日閲覧 
  10. ^ 忘れないうちに”. オフィシャルブログ「今思う事」 (2012年1月15日). 2017年7月1日閲覧。
  11. ^ ☆Sympathy TOUR バンドメンバー発表&チケット一般発売開始!”. CHARA Official site (2017年8月5日). 2017年8月14日閲覧。
  12. ^ ビデオクリップ集第参弾「性的ヒーリング〜其ノ参〜」公式発言第一弾”. 椎名林檎『性』. ユニバーサル ミュージック ジャパン (2003年8月). 2017年12月12日閲覧。

外部リンク

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