番城(ばんじろ)は、鳥取県東伯郡湯梨浜町羽衣石(うえし)にあった日本の城羽衣石城の出城と言われる[3]

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番城
鳥取県
別名 羽衣石番城
城郭構造 連郭式山城
天守構造 なし
築城主 不明(南条氏?)
築城年 不明
主な改修者 不明
主な城主 南条氏
廃城年 不明
遺構 土塁堀切
指定文化財 史跡等未指定[1][2]
位置 北緯35度26分22.9秒 東経133度54分07.4秒 / 北緯35.439694度 東経133.902056度 / 35.439694; 133.902056
地図
番城の位置(鳥取県内)
番城
番城
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遺構

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羽衣石城の北北東へ約500メートル離れた、羽衣石城よりも高い標高413メートルの山頂に築かれていて、物見をする砦と見られる。曲輪・堀切・帯曲輪の遺構が認められている。

規模としてはかなり大きく、特に北側に向けて二重の横堀を設けるなど、明確に北方に対陣している敵(毛利・吉川側)を意識して築城されていることが分かる。

脚注

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  1. ^ 「町内の文化財(国/県指定)」湯梨浜町公式HP
  2. ^ 「町内の文化財(町指定)」湯梨浜町公式HP
  3. ^ 東郷町 1979

参考文献

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  • 松岡布政著『伯耆民談記
  • 東郷町誌編纂委員会 1979「南条氏と羽衣石城」『東郷町誌(Web版)』(第2編 第2章 第2節-4)東郷町(現・湯梨浜町)
  • 鳥取県教育委員会『鳥取県中世城館分布調査報告書 第2集(伯耆編)』

関連項目

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