田辺 和夫(たなべ かずお、1945年9月29日 - 2024年5月19日)は、日本経営者中央三井信託銀行社長、会長を務めた。

経歴

編集

東京都出身[1]1969年東京大学経済学部を卒業し、同年に三井信託銀行に入社[1]1996年に取締役に就任し、1998年に常務、1999年4月に専務を経て、2000年4月に中央三井信託銀行で専務に就任し、2001年5月に副社長を経て、2003年6月に社長に昇格した[1]2007年6月には中央三井トラスト・ホールディングス社長も就任[1]2011年4月には三井住友トラスト・ホールディングス初代社長に就任[2]

2024年5月19日、誤嚥性肺炎のため死去[3]。78歳没。

脚注

編集
  1. ^ a b c d 人事興信所 2009, た63頁.
  2. ^ 三井住友トラストが発足 信託首位に2011年 4月1日 日本経済新聞
  3. ^ 田辺和夫氏が死去、元三井住友トラストHD社長 78歳”. 日本経済新聞 (2024年5月30日). 2024年5月30日閲覧。
  • 人事興信所 編『人事興信録 第45版 下』人事興信所、2009年。