瑞鳳寺
宮城県仙台市にある寺院
瑞鳳寺(ずいほうじ)は、宮城県仙台市の経ケ峯にある、臨済宗妙心寺派の仏教寺院。山号は正宗山。開山は清岳、開基は伊達忠宗、本尊は平泉の毛越寺より遷した釈迦三尊像。
瑞鳳寺 | |
---|---|
本堂 | |
所在地 | 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-5 |
位置 | 北緯38度15分5.3秒 東経140度51分59.8秒 / 北緯38.251472度 東経140.866611度座標: 北緯38度15分5.3秒 東経140度51分59.8秒 / 北緯38.251472度 東経140.866611度 |
山号 | 正宗山 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
寺格 | 一門格(仙台藩) |
本尊 | 釈迦三尊 |
創建年 | 寛永14年(1637年) |
開山 | 清岳 |
開基 | 伊達忠宗 |
中興年 | 大正15年(1926年) |
法人番号 | 2370005000510 |
概要
編集江戸時代初期の寛永14年(1637年)、仙台藩2代藩主・伊達忠宗によって、藩祖・伊達政宗廟「瑞鳳殿」(北緯38度15分1.6秒 東経140度52分0.1秒 / 北緯38.250444度 東経140.866694度)が造営された際に香華院として創建された[1]。
仙台藩から一門格の寺格を与えられ、経ケ峯に多くの末寺を持っていたが、明治維新期の廃仏毀釈の風潮や廃藩置県による藩の後ろ盾の喪失によりことごとく廃寺となった[1]。1926年(大正15年)に復興されたが、現在は財団法人瑞鳳殿の管轄外となっている[1]。
境内
編集アクセス
編集脚注
編集- ^ a b c 経ヶ峯墓域と周辺の史跡等について(財団法人瑞鳳殿)