王子総合病院
北海道苫小牧市にある病院
王子総合病院(おうじそうごうびょういん、英: Oji General Hospital)は、北海道苫小牧市に位置する総合病院。
王子総合病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Oji General Hospital |
標榜診療科 |
内科 呼吸器内科 循環器内科 消化器内科 血液腫瘍内科 小児科 外科 呼吸器外科 整形外科 脳神経外科 心臓血管外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線治療科 麻酔科 歯科 神経科 [注釈 1] 精神科[注釈 1] |
許可病床数 | 440床 |
職員数 | 764名(2015年4月1日現在) |
機能評価 | 一般病院2(200〜499床)(主たる機能):3rdG:Ver.1.0〜[1] |
開設者 | 大岩均(理事長) |
管理者 | 岩井和浩(院長) |
病院事業管理者 | 医療法人王子総合病院 |
開設年月日 | 1910年 |
所在地 |
〒053-8506 |
位置 | 北緯42度38分18秒 東経141度36分13秒 / 北緯42.63833度 東経141.60361度座標: 北緯42度38分18秒 東経141度36分13秒 / 北緯42.63833度 東経141.60361度 |
二次医療圏 | 東胆振 |
外部リンク | https://ojihosp.or.jp/ |
PJ 医療機関 |
沿革
編集- 1910年(明治43年) - 王子製紙苫小牧工場の厚生施設として王子町に開設。内科、外科、眼科、伝染病科の4科で診療開始[2]。
- 1911年(明治44年) - 王子病院へ改称[2]。
- 1950年(昭和25年) - 王子製紙苫小牧工場附属乙種看護婦養成所(現:王子総合病院附属看護専門学校)開設[2][3]。
- 1953年(昭和28年)- 一般診療中止(1963年再開)[2]。
- 1962年(昭和37年)- 王子総合病院へ改称[2]。
- 1965年(昭和40年)- 表町(現:グランドホテルニュー王子敷地)に移転。3代目の施設として鉄筋コンクリート造の2階建の診療棟と4階建の病棟を建設[4][5]。
- 1967年(昭和42年)- 医療法人として独立[2][6][5]。
- 1997年(平成9年)- 若草町の王子球場跡地に移転[5]。
- 2010年(平成22年)- 開院100年[7]。
- 2012年(平成24年)- 日鋼記念病院および市立室蘭総合病院との間で、災害時における相互支援協定締結[8]。
- 2013年(平成25年)-『QCサークル大会』(北海道支部主催)で「最優秀賞」受賞[9]。
- 2014年(平成26年)- 苫小牧市立病院、伊達赤十字病院および八雲総合病院との間で、相互支援協定締結[10]。
- 2019年(令和元年)- 手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入[11]。
機関指定
編集災害拠点病院(地域災害医療センター) | 日本医療機能評価機構認定病院 |
地域がん診療連携拠点病院 | 地域周産期母子医療センター |
母体保護法指定病院 | 生活保護法指定病院 |
身体障害者福祉法指定病院 | 労働災害保険指定病院 |
小児慢性疾患治療指定病院 | 救急指定病院 |
病院群輪番制等運営事業実施病院 | 災害派遣医療チーム(DMAT)認定病院 |
診療科等
編集診療部
医療技術部
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看護部
- 看護外来
地域医療支援部
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施設認定
編集臨床研修指定病院 | 日本産科婦人科学会認定制度卒後研修指導施設 |
日本内科学会認定医精度教育病院 | 日本眼科学会専門医制度研修施設 |
日本消化器病学会認定教育施設 | 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設 |
日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 | 日本泌尿器科学会専門医認定制度指定訓練場所 |
日本腎臓学会研修施設 | 日本放射線腫瘍学会施設 |
日本老年医学会認定施設 | 日本麻酔科学会麻酔指導施設 |
日本小児科学会認定医精度研修施設 | 日本ペインクリニック学会指定研修施設 |
日本外科学会認定医制度修練施設 | 日本プライマリ・ケア学会認定医研修施設 |
日本消化器外科学会専門医修練施設 | 日本病理学会登録施設 |
日本乳癌学会研修施設 | 日本胸部外科学会認定医関連施設 |
日本呼吸器外科学会専門医制度関連施設 | 日本静脈経腸栄養学会・NST(栄養サポートチーム)稼働施設 |
日本整形外科学会認定医研修施設 | 日本高血圧学会認定施設 |
日本脳神経外科学会専門医指定訓練施設 | 心臓血管外科専門医認定機構認定修練施設 |
院内施設
編集出典:[12]
かつて存在した施設
編集- 売店 サンフラワー(マックスバリュ王子病院店)
- 王子サービスセンターが営業していたが、2003年にマックスバリュ北海道に譲渡し[13]、2003年4月1日にマックスバリュとして開店[14]。2016年3月31日閉店[15]。その後、ローソンが開店した[16]。
アクセス・駐車場
編集関連施設
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “医療法人 王子総合病院”. 日本医療機能評価機構. 2017年4月8日閲覧。
- ^ a b c d e f “〜王子製紙苫小牧工場100周年〜世紀をつなぐ 第2部 地域とともに 王子総合病院(上)”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2010年9月4日) 2015年4月20日閲覧。
- ^ “学校案内”. 王子総合病院附属看護専門学校. 2015年4月20日閲覧。
- ^ “〜王子製紙苫小牧工場100周年〜世紀をつなぐ 第2部 地域とともに 王子総合病院(下)”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2010年9月6日) 2015年4月20日閲覧。
- ^ a b c フォトアーカイブ-苫小牧市制70年(32)王子総合病院の移転 1965(昭和40)年 - 苫小牧民報 2018年7月27日
- ^ “王子総合病院 概要”. 王子総合病院. 2015年4月19日閲覧。
- ^ “地域医療の拠点に 王子総合病院1世紀”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2010年5月8日) 2015年4月20日閲覧。
- ^ “災害拠点病院”. 王子総合病院. 2015年4月20日閲覧。
- ^ “トヨタ北海道、王子総合病院が最優秀賞 QCサークル札幌大会”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2013年3月8日) 2015年4月20日閲覧。
- ^ “患者受け入れ医師派遣も 胆振と八雲の6病院が災害支援協定”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2014年5月28日) 2015年4月20日閲覧。
- ^ “手術支援ロボ初導入へ 苫市立病院と王子総合病院”. 苫小牧民報 (2019年9月11日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ “院内施設|病院紹介|王子総合病院(北海道苫小牧市)”. ojihosp.or.jp. 2024年9月6日閲覧。
- ^ “(株)王子サービスセンターの営業の一部譲渡について”. web.archive.org (2003年2月3日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “ファミリーショップオージがマックスバリュに生まれ変わります!152名が新しい気持ちで入社式”. マックスバリュ北海道 (2003年4月1日). 2003年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月29日閲覧。
- ^ “マックスバリュ王子病院店閉店のお知らせ”. マックスバリュ北海道. 20230428閲覧。
- ^ “北海道のコンビニ出店「続く」!GW以降も続々”. 北海道リアルエコノミー. 2023年4月28日閲覧。
- ^ “交通アクセス”. 王子総合病院. 2015年4月19日閲覧。
- ^ “ケアライフ王子”. 2015年4月20日閲覧。
- ^ “王子総合病院附属看護専門学校”. 2015年4月20日閲覧。