王勇 (国務委員)
王 勇(おう ゆう、1955年12月 - )は、中華人民共和国の官僚、政治家。遼寧省営口市蓋平県出身。現職は国務委員兼国家減災委員会主任、国務院安全生産委員会副主任。中国共産党第17回中央紀律委員会委員、第18、第19回党中央委員。
王勇 王勇 | |
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生年月日 | 1955年12月(68歳) |
出生地 | 中国 遼寧省営口市蓋平県 |
出身校 | ハルビン工業大学 |
所属政党 | 中国共産党 |
在任期間 | 2018年9月 - |
在任期間 | 2013年3月 - |
在任期間 | 2013年3月 - |
在任期間 | 2013年3月16日 - |
在任期間 | 2013年3月 - 2018年9月 |
その他の職歴 | |
国務院国有資産監督管理委員会主任 (2010年8月 - 2013年3月) | |
国家質量監督検査検疫総局局長 (2008年9月 - 2010年8月) |
王勇 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 王勇 |
簡体字: | 王勇 |
拼音: | Wang Yong |
和名表記: | おう ゆう |
経歴
編集1955年12月、遼寧省営口市蓋平県で生まれる。14歳の時、王勇は郷に下りて知識青年になって、かつて黒竜江生産建設兵団で働いた。1974年8月に中国共産党入党。1977年は国有企業である第七機械工業部230工場技術員として就職し、昇進を重ねて課長となる。1984年からは同工場の工場長補佐、副総経済師、副場長、場長、党委員会副書記などを務める。
1997年、中華人民共和国航天工業総公司に転入し、政治部副主任、京区党委員会副書記を担当した。以後、中国航天工業総公司人事労働教育局の責任者、中国航天科工集団副総経理、中国共産党中央組織部企業幹部弁公室主任、幹部五局局長を歴任した。
2003年5月、王勇は新設立の国務院国有資産監督管理委員会副主任となり、李栄融の副手となった。2005年、国務院国有資産監督管理委員会党委副書記に昇格。2008年3月、国務院副秘書長に転任し、国務院国有資産監督管理委員会党委副書記を退く。2008年9月、李長江の後任として、国家質量監督検査検疫総局局長に任命された[1]。2010年8月、国務院国有資産監督管理委員会主任に昇格。2013年3月、第12期全国人民代表大会第1回会議で、王勇は李克強新総理に指名され、全国人民代表大会から国務委員に任命されました[2]。2018年3月、第13回全国人民代表大会第1回会議で、王勇は李克強総理の指名を受け、国務委員を再任した。
出典
編集- ^ 張勇 (2009年9月22日). “王勇任质监总局局长 免去其国务院副秘书长职务” (中国語). 搜狐 2020年6月9日閲覧。
- ^ “国資委主任王勇履新国務委員” (中国語). yicai.com. (2013年3月16日) 2020年6月9日閲覧。
外部リンク
編集- 王勇略歴 新浪
官職 | ||
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先代 李長江 |
国家質量監督検査検疫総局局長 2008年9月-2010年8月 |
次代 支樹平 |
先代 李栄融 |
国務院国有資産監督管理委員会 2010年8月-2013年3月 |
次代 蔣潔敏 |
先代 回良玉 |
全国老齢工作委員会主任 2013年3月-2018年9月 |
次代 孫春蘭 |
先代 回良玉 |
国家減災委員会主任 2013年3月- |
現職 |
先代 回良玉 |
国務院殘疾人工作委員会主任 2013年3月- |
現職 |
先代 張建竜 |
国家森林草原防滅火指揮部総指揮 2018年9月- |
現職 |